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6.78点(レビュー数:23人)

作者花沢健吾

巻数4巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2004年~ / 小学館

更新時刻 2010-03-10 19:27:55

あらすじ 金ナシ、女ナシ、おまけにブサイク! 
三拍子そろったダメ男・坂本拓郎(30歳)が辿り着いた先は、3D美少女ゲームの仮想現実世界…!!

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ルサンチマンのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全23 件

8点 bugbugさん

アイディア自体は割とよくあるものなんですが
きちんと練り込まれていて、世界観の構築は見事です
現実世界と仮想世界のギャップが狙いすぎなんですが、笑えます

短い巻数できちんと起承転結あり、まとまっているのが高評価の理由ですが、完全に男性向け漫画。女性には全力でお勧めしません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 22:49:17] [修正:2009-01-22 22:52:00] [このレビューのURL]

6点 リヴィエラさん

バーチャル世界と現実を交錯させながら、非モテ青年(成年)の恋愛を描いた作品

現実と仮想現実の区別ができる人しか読んではいけない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-21 22:18:21] [修正:2007-06-21 22:18:21] [このレビューのURL]

7点 佐々木裕健さん

「もてない男の恋愛」を近未来の世界と融合させ、今までの恋愛ものからは取りこぼされてしまったものを上手にすくい上げている。

作者の力量、経験の不足から、物語が進むにつれむちゃくちゃになってきたが、それでもこの作品で描こうとしていたこと自体が極めて今日的、それでいて誰も正面から手をつけてこなかった題材であり、未熟な状態で生まれてしまったことが惜しまれる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-12 20:22:20] [修正:2007-06-12 20:22:20] [このレビューのURL]

4点 rongaiさん

ゲームのことはよくわかんないけど、
漫画にも言えることだけどさ、
現実逃避はたまにしてもいいけど、
ちゃんと現実を直視できる強さは
ずっと持ち続けていたいなあと思う。

折角この世に産まれて来たのだから、
イヤなことがあっても、
できるだけ楽しくしようって心がけがあれば、
なんとかなるもんだと思うんだよね。

と、なんか読んでて思った。


ちょっとオタク向けの漫画なのかな。
めっちゃポジティブだったり、
心の強い人がこの漫画読んだらイラつくかもしれん。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-12 11:22:16] [修正:2007-06-14 16:18:44] [このレビューのURL]

9点 yamさん

[ネタバレあり]

ずっと現実に生きてきた男が、仮想現実を知り、仮想現実に救われるという、ある意味「逆電車男」とでも取れるような作品。

主人公のたくろーは、オンラインゲームの世界で、人工知能「月子に出会う。
途中いくらかの紆余曲折があるものの、たくろーは月子に惹かれ、最終的には現実の女性を捨て、仮想の存在である月子を選ぶ。
この「仮想現実の肯定」というテーマは評価が分かれる所で、「現実じゃないと意味がない」と考える人も多いだろう。
しかし、現実では救われない、たくろーのような人間なんて、どこにでも居る。(自分がまさにソレ)
そして現実で救われない人間を救うために、アンリアルのような仮想現実があるのではないだろうか。
最終巻の「俺の人生30年より、月子ちゃんと過ごした3ヶ月がずっと重いんだ!」というたくろーの言葉がそれを表している。
この場面では久々に思いっ切り泣かされた。

ただ、話の方向が分からなくなる場面もいくつかあったので、その点を考えて9点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-07-24 23:51:53] [修正:2006-07-24 23:53:52] [このレビューのURL]

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