はだしのゲンのレビュー
6点 torinokidさん
ヒロシマ漫画。
かなりトラウマになりましたわ。
不自然なイデオロギー臭が気になるのも事実だが、
当時ヒロシマで何が起きたかを伝える為にも
後世に残すべき作品と言って良いでしょう。
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[投稿:2012-02-24 22:05:20] [修正:2012-02-24 22:05:20] [このレビューのURL]
8点 nezuminokifujinさん
小学校の図書室といえばこれ。給食がのどを通らなくなるくらい強烈だった
この漫画は歴史を風化させないためにも日本の貴重な財産だと思う
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[投稿:2012-02-19 16:11:30] [修正:2012-02-19 16:11:30] [このレビューのURL]
10点 sin00さん
諸事情で掲載誌の集英社ではなく汐文社から単行本が一気に4巻発行されている.主義主張が鼻につく場面が非常に多い.面白いというか印象が非常に大きい.
戦争を断罪するにあたって天皇を引き合いに出す場面が非常に多い.漫画&物語としてあまりにも見せ方が露骨過ぎると漫画の内容よりもそれが気になってしまう.
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[投稿:2012-02-18 07:11:12] [修正:2012-02-18 07:11:12] [このレビューのURL]
9点 くろしさん
色んな思想の人にいろいろ言われがちですが、普通に漫画作品としてよく出来てます。
戦争、原爆といった要素はただの素材。
この漫画でもっとも魅力的なのは、そのような状況の中での登場人物たちの躍動感あふれる描写にあると思います。
作者が体験したエピソードだけあって、作品のリアリティは凄まじい。
こんなに面白いのに、はだしのゲン=原爆の悲劇漫画 というイメージを持たれがちなのが残念でならない。
一級のエンターテイメント作品です。自分の思想は一旦捨てて、ありのまま作品を読んで欲しいです。
若干未完っぽいラストだったのでそこはマイナス。続きを今でも待ってるので、中沢さん書いてくれねーかなあ。
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[投稿:2011-05-22 20:40:50] [修正:2011-05-22 20:40:50] [このレビューのURL]
8点 ガクちゃんさん
少年期の多感な時期に読んで、大げさに言えばトラウマになった。
今の若者がこの作品を素直に受け入れる事は難しいかもしれない。
戦争に対しての姿勢が一貫していない、ストーリーが分裂、テーマも途中から分裂というような印象を持つ人もいるだろう。
作者は、まず原爆の恐ろしさを伝えなければという使命感に駆られ、描き始めた事は圧倒的な悲劇の物語序盤からも明らかである。
実体験に基づいた描写から、キャラクターがひとりでに歩き出す。ゲンがとにかく生き生きとしている。そのバイタリティーへとテーマもストーリーも主体を移していく。運命に負けずに懸命に生きていく主人公がとても力強い。なんとか生き抜ける事はできまいか。作者も悶々と悩んだのではないか。放射能の影響で髪の毛が全部抜けてしまった少年が生き抜いていけるのか。少なくとも生き抜こうとしなければならなかったのだ。そういう作者のあがきの記録ととれなくもない。
孤高の漫画とも言え、採点不能なのだが、その歴史的価値故8点。
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[投稿:2010-01-15 22:54:50] [修正:2010-01-15 22:54:50] [このレビューのURL]
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