COPPELIONのレビュー
7点 s-fateさん
3/11以前と以後で注目される部分が違う作品かと思います。震災後にあふれた情報で、震災前に原発をネタにすることの難しさがわかるようになったところで、この作品の地震と原発事故が発端の設定には震災後にこの作品を知った自分には驚くほかあリませんでした。6巻の京都会議と7巻の元電力会社の人の懺悔は、今となっては物議をかもしそうな「あるあるネタ」です。
そういった思いきりや勇気を感じる基本設定やサイドストーリーと、メイン?の荒唐無稽な女子高生バトルアクションのギャップが平時であれば「ああ、青年誌ならありがちだね。」で済むと思いますが、今となっては人や地域によってかなり受け止め方の振れ幅が違ってきてしまうと思います。
この作品も被災したと言えるかもしれません。
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[投稿:2011-06-04 06:17:36] [修正:2011-06-04 06:17:36] [このレビューのURL]
5点 臼井健士さん
近未来の日本・・・・・・。
お台場にある原子力発電所で起きた事故により放射能漏れは関東圏から風に乗って東北まで北上。日本は深刻なダメージを受け、首都は京都に移転した。
それから20年の年月が経過し・・・・なぜか立ち入り禁止の放射能汚染エリアに侵入する3人の女子高生がいた・・・・・。彼女等は放射能を防ぐ防護服を着ることもなく、制服姿で被爆エリアを探索し、生存者の発見に奔走する。
彼女たちこそが政府によって生み出された遺伝子操作による放射能への耐性を持つ存在。
廃墟となった東京を舞台に彼女たちは何処へ向かうのであろうか・・・・・。
退廃的な近未来の都市を舞台にしながらも、絵柄が泥臭くない。
あまり悲惨な雰囲気を感じさせないため、比較的読みやすいですね。
でも・・・人の手が入らないと街ってやはり荒れてしまうのでしょうね。
生い茂る雑草・建物のひび割れ・汚れ・・・・・・etc.
汚染の原因である放射能さえ大丈夫なら探索は問題なし!と思いきやそうではなかった。
異形の怪物がいたり、生き残っていた人間に殺され掛かったりでサバイバル。
作中で読者には馴染みが薄いと思われる放射能に関する説明をしていますが・・・・
なんか「嘘っぽい説明」になってしまっているのが難点。
ベニヤ板で「アルファ線」や「ベータ線」は防げるんだ・・・・・・。全然知りませんでした。
なんかアニメ化されるそうですよ!
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[投稿:2010-09-11 18:00:32] [修正:2012-01-03 10:05:43] [このレビューのURL]
3点 十歩神拳さん
一年くらい前に書店で大量に平積みされているのを見て、当時の既刊4巻まで一気にジャケ(?)買いした作品。
正直失敗でした。
面白い面白くない以前に突っ込みどころが多すぎて全然楽しめませんでした。全巻購読しないでレビューするのも失礼かと思いますが、今後読む機会があった時に面白くなっていればレビューし直します。
でも、結構プッシュされてる作品だし、設定や題材が幅広い層に受けそうなので、今後実写映画化とかはあり得るかも。
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[投稿:2010-08-17 12:38:48] [修正:2010-08-17 12:44:53] [このレビューのURL]
3点 ひとだまさん
舞台やアイディアには心を惹かれたけども
ただの高校生学園漫画の舞台を変えただけだった
設定もgdgdだし、4巻で読むのをやめました
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[投稿:2010-06-28 09:00:39] [修正:2010-06-28 09:00:39] [このレビューのURL]
5点 bugbugさん
設定が粗すぎる。粗すぎるなんてもんじゃない
狙ってる
1・2巻くらいで止めてしまうと
「SFなめんなよ」と腹が立つだけなのだが
続けて読むと、突き抜けた方向を狙っているのがよくわかる
いや、本当だったら
放射能に耐えられるとかそういう超設定の前に
危険地域になぜか学生服で赴くことに違和感を覚えるべきだったのだろうが、
近代の漫画とはそういうもんだと固定観念が邪魔をしたような
冷静に考えて重装備で行くべきである。
北斗の拳よろしくってな感じで
「ヒャッハー」な世界観が好きな人は楽しめるかも
私ですか?
はっきりいって嫌いです
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[投稿:2010-01-16 00:05:55] [修正:2010-01-16 00:07:10] [このレビューのURL]
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