ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > バクマン。

5.35点(レビュー数:103人)

作者小畑健

原作大場つぐみ

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2008年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-24 18:22:14

あらすじ 一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!!

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バクマン。のレビュー

点数別:
51件~ 55件を表示/全99 件

6点 神頼みさん

デスノートで人気を不動のものにしたタッグが次に描いたのは、
ジャンルとしてはまだまだ未開拓の漫画家漫画。

デスノみたいなのを期待してた読者は肩透かしをくらったかもしれませんが、
これはこれでしっかり作りこんである作品です。

ライバルキャラとの対決・友情もあれば、大人達に真っ向から立ち向かっていったり、ギャグもちりばめてあったりと、とにかく少年漫画らしさへのこだわりが見られます。

作品自体連載中ですが、大場・小畑タッグの引き出しの多さに今後も期待させてくれます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 21:35:26] [修正:2010-10-28 21:35:26] [このレビューのURL]

5点 Junkistさん

若いコンビの漫画家としてのサクセスストーリーと骨格は
シンプル極まりないものの、漫画家という職業ならではの
苦悩やジレンマ、そしてカタルシスなどをうまく表現出来ており
読者を引き込ませる巧みなストーリーになっている。
絵の面でも現在の週刊少年ジャンプの中では間違いなく
画力だけに限れば断トツトップであろう作家が描いているだけあって、
文句の付けようが無い。
但し、やはり展開が少し出来過ぎというかトントン拍子過ぎという点は
無視することは出来ない。
主人公二人が天才であることはわかるが、もう少し起伏が欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-26 05:02:02] [修正:2010-10-26 05:02:02] [このレビューのURL]

1点 ダラちゃまさん

主人公が好きになれない漫画ですね。

原作・作画のコンビでジャンプ漫画家をやる主人公をはじめとして、ライバル漫画家や編集者など、いろいろ登場人物がいますが、主人公2人に感情移入できないというのは致命的です。

何が一番嫌悪感を抱くかというと、
彼ら(特に作画担当)にプロ意識が感じられないところですね。
例えば、
・「人気は低めだが、子どもの支持は得ている」と編集に言われてるのに「今の作品は自分達に合ってないから、続けたくない」→本当にやめる

・自分達の連載作品が「アニメ化は難しい」と編集に言われると、もう次の作品のことを考え始める。アニメ化は彼らの大きな夢であり、目標だと作中で強調はされてますが…。

自分の思い通りにならいと仕事であっても簡単に拒否するんですか?さらにこの主人公達は作品を読んでくれている人たちのことを全く考えておらず、常に自分達のことだけを考えています。率直に言って最低です。

それ以外にも、演出も非常にあざとく、それでいてヘタクソです。
・ラストページで作画担当が「ジャンプでの連載をやめようか」と宣言し、
原作担当がめちゃくちゃ驚いた表情&ハデな効果線で引きを作っておいて、次の回ではあっさりと、それはもうあっさりと撤回する。など

他にも、
・恋愛パートが公私混同で、しかも面白くない、イタい。
・あまりにご都合的で説得力に欠ける、自作品の人気上昇展開
挙げていったらキリがありません・・・。


人間関係や心理の描写が非常に多いのに、人物に感情移入ができないという、読むのが苦痛な作品。人にお勧めはしかねます。

追記:点数をさらに下げました。最近は特に作者の性格の悪さがにじみ出ていますね。以下は分かる人向けの蛇足です。
中井「こんなやり方間違っている…!」→「え?俺は最初からピザの心配しかしていませんが、何か?」
サイシュー「10週で打ち切りにしてやる!潰してやる!」→「え?俺達は最初から直接勝負する気なんかありませんが、何か?」
本っっっ当に前と後でキャラの言動が一致しませんなぁ。ハチャメチャギャグマンガだったラッキーマンでは許せても、一応現代日本が舞台のバクマン。では、引きと結果がつながってなかったら不快に思うだけですよ、ガモ…大場大先生。

ナイスレビュー: 5

[投稿:2010-09-28 01:36:55] [修正:2011-05-15 23:01:12] [このレビューのURL]

5点 はささん

絵が得意な主人公と、話を作るのが得意な親友がそれぞれ自分の長所を生かして力を合わせて漫画を作っていく漫画。

面白い漫画や売れる漫画を描くために主人公たちが試行錯誤したり、いいライバルと出会って彼らと互いに影響しながら切磋琢磨していく様子はとても少年漫画らしくて好ましいと思いました。
しかし中学生や高校生なのに軽々しく(でもないかもしれないけど)結婚の約束などをしているのを見ると共感できなくて、なかなか感情移入できませんでした。
あとどうしても話を考える工程がメインになっていて、絵を描く主人公の絵の試行錯誤などがあまりなくて少し偏っていると思いました。
どんなものが売れるのかなんて誰にもわからないと思いますが、この漫画の中で大ヒットしている、もしくはそこそこヒットしているとされる漫画がすぐ打ち切られそうな漫画に見えてこれまた色々考えてしまい感情移入できませんでした。
しかし漫画を作っていく際の編集とのやりとりなどはあまり知ることが出来ない部分なので興味深かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-07 09:05:13] [修正:2010-09-07 09:05:13] [このレビューのURL]

0点 そのばしのぎさん

そもそもいい年こいて現在の少年ジャンプの漫画レビューなんておかしいし、そもそも読む事自体間違ってるかもしれない。
でも、まぁ「ヒカルの碁」なんて年齢に関係なく読める名作だと思うし、漫画喫茶なんぞでこの「バクマン。」をつい手に取って読んでみたり、登場人物の薦める「いちご100%」や「To LOVEる -とらぶる-」を手にした事を誰が責められりょうか。

・・・で、結論として作者の訴える面白さのベクトル、価値観が全く理解できない。これがただ単につまらない漫画であれば文句のひとつも言いたくなる所だけど、世の中いろいろな価値観の人間がいるわけで、俺以外の価値観認めねぇなんて言われた日には、あの人誰と戦っているんだろ?いやいや腫れ物には触れないでおこうという事になる。
すみません、あえてレビューを書いてみたのは気の迷いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-07 01:15:08] [修正:2010-09-07 01:16:37] [このレビューのURL]

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