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6.96点(レビュー数:50人)

作者鬼頭莫宏

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2003年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:28:37

あらすじ ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る!
迎え討つは15人の少年少女のみ! S
Fファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック。
(amazonより)

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ぼくらののレビュー

点数別:
46件~ 50件を表示/全50 件

3点 ゆきやさん

それなりに話題になってるので一気に買い揃えました。
なんか…こういう世界観にはついていけなかったかな。

戦闘シーンがごちゃごちゃしてて、何やってるか分からない場面が多数あった。そしてなによりも、、、こいつら小学生?と思うほど全員大人びている(汗
そうでもない奴もいるけれど、妙に冷静だったり、不条理をあっさり割り切ったり、やけに思考型の奴が多い。
自分が小学生だった頃はそんなんじゃなかったなぁ。
そういう意味でも感情移入できなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-03 01:32:48] [修正:2007-07-03 01:32:48] [このレビューのURL]

6点 rongaiさん

[ネタバレあり]

前作「なるたる」に比べたら全然軽い方なんじゃないかなあと思ったり。
感覚麻痺でも起こしたんでしょうか、あたい…。

1巻に付き3人くらいは子供が死にます…。
前作を読破しているから、
作者がどんな作風なのか免疫がある分だけ
多少の覚悟をもってして読みましたので、
子供が死ぬってことに強い不信感を抱くことがなくなりました。

何かを守るためには、何かを犠牲にしなければならない。
その何かってのが自分の命だったら…。

子供には荷が重過ぎますッ!!
しかも守るものが「地球」という漠然とした実感のないモノ。
大人だって地球規模のものを守れないのに、
子供に託すなんて辛すぎますッ!!
それぞれの想いを胸に、彼らは彼らなりに敵と戦うのです。

敵の正体が5巻くらいから明らかになるのだけど、
そこからもっと物語に残酷性が出てきます。
鬼頭さん独特な白い絵もコマ割りも健在ですので、
余計に残酷さが浮き彫りになることでしょう。

少年少女たちの「死」と引き換えの言動と心理を丁寧に、
そして残酷に描く。
究極の形がココにある。


なんだか読後に、たまらない気持ちになる作品デス。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-12 11:46:14] [修正:2007-06-20 19:26:25] [このレビューのURL]

9点 chihiroさん

鬼頭さんは「なるたる」からのファンなのですが、
独特なタッチもですけど、見る人を引き込む心理描写はさすが。続きが気になって仕方ない作品のひとつです。

アニメも期待してたんですけど、あまりにも露骨な伏線に
かなりがっかりしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-14 22:23:40] [修正:2007-04-14 22:23:40] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

15人(?)の中学生が、自分の命と引き換えに未知なる敵から地球を守る。命と引き換えに…つまり、『敵』を倒しても、結局、命を失ってしまう。ちなみに、負けても地球は滅んでしまうので、どちらにせよ『死』を免れることはできない。なんと不条理な。

キャラに感情移入できたとこで、敵が出てきて、戦って、死んでしまう。これはつらい。

ポイントは、死を意識することで、少年少女たちは、急に輝きだす…ということ? 自分はそう思いました。

自分たちもいつかは必ず死ぬ運命。遅かれ早かれ死ぬのだから、死を意識して、必死に生きることが大事。そういうメッセージがこめられているのでは?そう勝手に解釈して、8点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-03 00:05:02] [修正:2006-10-03 00:05:02] [このレビューのURL]

6点 ヨノナカさん

評価が難しいマンガです・・・作品に何か意図が込められてるようで込められてない様で。これからに期待ということで6点。

第1話を読んで、「ム!これは!」と思った方はどうぞ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 22:16:07] [修正:2006-01-09 22:16:07] [このレビューのURL]

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