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7.75点(レビュー数:12人)

作者五十嵐大介

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2003年~ / 小学館

更新時刻 2010-09-13 22:09:22

あらすじ 『わたしは“世界の秘密”を手に入れた』
嘗ての想い人への呪怨。
恋人を殺めた者への復讐。
深く想いがつのるとき、心に潜む「魔女」が目を醒ます――
強く、儚く、螺旋を描く満たされぬ想い。そして人々は未知なるものを求め、魂の世界へと誘われゆく…。幻想と恐怖が、大いなるイマジネーションによって解き放たれる連作短編。

備考 2004年、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

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魔女のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全12 件

圧倒的世界観が容赦なく迫ってきます。

漫画の表現力の奥深さを痛感します。
宗教や人類の根源、成り立ちなどが壮大に表現されてます。

シュールすぎて、感受性が低い自分には理解しづらかったですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-18 19:05:06] [修正:2014-11-20 18:45:57] [このレビューのURL]

ひたすら感覚で読むマンガ。
作者の魂とかなんかそういうものがひしひしと伝わってくるのを感じる。
圧倒的な筆致で描かれるのは魔を潜ませる女性という生き物
女性が持つ力というのはとても大きく、なんだか"生の源"的なものがあるのだと思う。
女性が魔の力を持っているということ
おそらくそこに意味があるのだろう。

「世界には光や熱だけではなく臭いもある。味も、音もある。 重さも、湿度も……」
このセリフはまさに作品自体を表している。
マンガからは視覚で視える以上のものを感じることもあると。
だから読む側としても「その全てを、あるがまま感じるために」裸でなければならない。
「視る準備はできている?」と語りかけられているように感じる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-29 16:56:56] [修正:2013-03-18 17:08:36] [このレビューのURL]

7点 kikiさん

1回ぱっと読んだだけでは分かりづらい作品ですね。
けど色々描き込まれた独特な絵柄、話の雰囲気に引き込まれ
つい1回、2回と読み返して「なるほど」と思ったり
寓話のような話の流れに「うまいなぁ」と思ったり。
絵柄も内容もかなりな個性を感じていいと思います。

感覚の表現や人間の持つ不可思議さをよく表現できているとは
思うのですが、もう少し分かりやすく魅せることができてたら
傑作だと思ったでしょうね。

個人的に大好きなイスタンブールが魅惑的に描かれてたのが
よかったです。(マンガの舞台になることほとんどないし)
作者さんって旅好きなんでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-31 22:31:32] [修正:2012-07-31 22:31:32] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

高い画力をもって表現される「魔女」を題材としたオムニバス。
とにかく絵が凄い。
魔女のいる世界観が十二分に伝わってきて、紙面から霊魂みたいなのがあふれてくるような感じがしました。
絵には読者を引きこませる何かがあると思いましたし、台詞にも説得力のある考えさせられる場面もありました。

しかし、凄いなぁと思いはしたけど面白いなぁとまで思えませんでした。別(にエンターテイメント性が無いから面白くないとかはそういう事ではないです)
とにかく、凄い作品だとは思いましたが自分の頭の中に強く残る程の衝撃はありませんでした。
あとは個人的な絵柄の好みなのですが、顔の描き方が苦手でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-23 00:31:52] [修正:2010-03-23 00:31:52] [このレビューのURL]

8点 とろっちさん

わかりやすい作品ではないです。
が、「この世はすべて理解できることだけではない」ことを、圧倒的な表現力で描写している様は見事。
ページをめくる度に色が見え、音が聞こえ、匂いが感じられる感覚。
理性ではなく感覚に直接訴えてくる衝撃。
台詞の一言一言が重く、鋭く、深く、読者をえぐります。

自然と共存し、自分たちの土地を愛し、文化を育んでいくこと。
既存の論理や常識の範囲外にあるものを受け入れること。
「言葉で考える あなたは 言葉を超えることは、考えられない」
その雄大なテーマに想像力を刺激される作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-20 22:47:25] [修正:2010-03-22 19:45:13] [このレビューのURL]

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