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6.96点(レビュー数:50人)

作者鬼頭莫宏

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2003年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:28:37

あらすじ ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る!
迎え討つは15人の少年少女のみ! S
Fファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック。
(amazonより)

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ぼくらののレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全50 件

7点 ショーンさん

なるたるよりは断然面白いと思うが、子供達がどんどん亡くなっていくのはやはりつらい。ですが、毎回一人一人に焦点を当てるので、子供達の現状や内面を深く知る事が出来る。でも気分が沈んでいく漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-30 02:47:18] [修正:2010-01-30 02:47:18] [このレビューのURL]

8点 bugbugさん

一度読んでみると、単純に面白い
読み返してみると、伏線や設定が緻密なことに気が付き驚かされる。
ずっと我慢して完結を待って一気読みしたが、我慢した甲斐があった

あまり細かい設定を褒めると読む楽しみを奪ってしまいそうで怖いので
些細な話は割愛しますが
設定を明かすタイミングが絶妙すぎる
早すぎず遅すぎず、少なすぎず多すぎず。これが不十分な漫画が多すぎる

個々のエピソードは安定感がなかった
面白い話はとことん面白いんだが、低調なエピソードも多い

総評として、
巻数も丁度いいし脂乗ってる漫画家の優良作品

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-24 05:14:23] [修正:2010-01-24 05:16:12] [このレビューのURL]

9点 りあんさん

最終巻、読み終わりました。
読んだ後の喪失感が凄い作品でした。

子供たち一人一人にテーマ築き、最後まで逃れられない、
死に対する戦闘を描ききったのことが、さすがは鬼頭先生
最後のウシロの戦闘シーンなんてほとんど絵だけなのに、
あの表現だけで体が震いあがりました。

子供にしてはみんな落ち着きすぎって意見がちらほらありますが
作中ではちゃんと説明なかったけど、コエムシたちはそういう心に
何かしこりがある人達を集めてたんじゃないかな?って、読み返してみると思います。

まあ何にしても終わってからも色々考えさせられる作品だと思います。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-28 18:25:13] [修正:2009-12-28 18:25:13] [このレビューのURL]

4点 ひらがなさん

一応友人に勧められて読みました。
人の死を確り重い物と捉えた上で描いているのが
この作品の評判を下げない理由だと思う。

作者なりに伝えたい事があるのであろう。

でも、自分はやっぱり人の(特に子供の)死を
描くのには賛同できない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-21 02:01:08] [修正:2009-11-21 02:01:08] [このレビューのURL]

7点 bkさん

この作品で面白いと思ったのは、作者が言いたいであろう主張をキャラクターに言わせているその内容である。

ともすれば、いわゆる厨二病ともいえそうな内容かもしれないが、個人的には「なるほどな、面白い」と思われるものが結構ある。

また、魂の理論(?)というか世界観も凝っているなあと思う。

なんというか、単に娯楽作品ではなく、何らかのテーマを立てて物語を作っているというスタンスを感じ取ることができるので、そこはとても好きだ。

ただ、残酷な方へ、不条理な方へとストーリーが流れていく傾向があり、
それが後の展開との関係で、読者にとって腑に落ちる内容かというとそうとは言えない場面が多い。
全く無意味な描写ともいえないが、そこさえ加減すればもっと多くの人に受け入れられる漫画になるのではないかと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-10 20:06:27] [修正:2009-07-10 20:06:27] [このレビューのURL]

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