ベルセルクのレビュー
10点 sanagi3309さん
とにかく素晴らしい!
この作品を読んで「夢」についての価値観がガラッと変わりました!
人の色んな感情を深く細かく描写しており、読めば読むほど「あの人はあの時どんな感情だったのだろうか?」などと考え続けてしまう位です。
画力も素晴らしく「これ1コマ1コマ芸術だな」と思ってしまいます。
主人公の戦闘シーンの絵は引き込まれる位の迫力です!
この作品は是非読んで「何か」を感じ取って貰いたいです!
本当に素晴らしいですよ。 読んで損は有りません! 保証します!!
一つ言えるのはこの作品を読むと他の漫画がお遊びにしか思えなくなります(笑)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-09-05 20:05:54] [修正:2013-09-05 20:05:54] [このレビューのURL]
10点 polojoさん
2013年現在、人気、実力ともに最高峰の漫画の一つではないでしょうか。おそらく数十年後も多くの人々に読まれる漫画であると思います。
この漫画は「復讐劇」と「ファンタジー」と「中世ロマン」を見事に融合させています。ガッツは復讐をモチベーションとして、強大な相手と親友を殺す旅にでます。その復讐心がガッツ生まれるエピソードも途中にありますが、読者も充分すぎるぐらいにここで物語を読み進めていくモチベーションとガッツへの共感を手に入れることかと思います。
(もちろん、それまでの話も十二分に面白いです)
絵のタッチは動静で、非常にメリハリがあり、豪快さと綿密さを兼ね備えた見事なものです。ときにポップな絵などを入れて、読者を緊張しっぱなしにはさせません(ギャグがつまらないのは置いておきましょう)。背景にも、丁寧にペンを入れて細部にまで作者の熱意が込められています。
さらにすごいのは、この作者はものすごい研究熱心だそうで、衣服を描く際には服飾の図鑑を参考にしながら描き(なので、ベルセルクに描かれている衣服は全て作成可能だそうです)、主人公・ガッツの筋骨隆々として肉体にリアリティを出すために、人体の図鑑を参考にするだけでなく、自分自身を鍛え上げたという話さえあります。
戦いも面白く、たとえば敵を倒すときにも、ガッツが無双するだけでなく、脇キャラにも見せ場をつくり、軍隊的なストラテジーを駆使して相手の軍団を倒すこともあります。もちろん魔法もあり、ファンタジー感満点です。
ただマイナスポイントというか懸念なんですが、このベルセルクは連載が開始して20年以上たつのですが、終わる気配が『ワンピース』以上にありません。もともと掲載誌が隔週なうえに、作者がかなり休載していますので、単行本も年1ペースです。作者自身も「死ぬまでに頭の中のストーリーすべてを描き切れるか不安だ」と言っているそうです。
漫画としてのクオリティは、日本最高レベルだと思いますので、是非とも読んでいただきたいですね。非常におすすめです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2013-05-13 23:31:19] [修正:2013-05-13 23:31:19] [このレビューのURL]
9点 いーらびさん
人間の心に潜む闇の描き方が秀逸。
残虐な描写にも不思議と説得力がある。
これこそが人間の真実。
ただグロイものを描くのとは次元が違う。
それ程に深い人間描写。
『三浦建太郎細密画集』になってしまったのが残念。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-04-01 14:15:24] [修正:2013-04-10 10:26:47] [このレビューのURL]
7点 pazzoさん
触を描きたかったんだろうなぁ、と思う。
触が終わって作者も精神的に辛くなってしまったんだろうか、妖精さんやら何やらが出てきた。
完結してからまた評価したい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-03-11 17:02:16] [修正:2013-03-11 17:02:16] [このレビューのURL]
8点 とこまさん
画力の上がり方が半端なくてびっくり。途中から出てくる魔物のデザインもよく考えるなと思いました。でも少し長すぎかなぁと思いました。ゴットハンドとの戦いはいったい終わるのか。
絵だけだったら今までで壱番うまいかも。病気で倒れないことを祈ります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-12-30 15:10:23] [修正:2012-12-30 15:10:23] [このレビューのURL]
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