ベルセルクのレビュー
3点 さざんか90さん
青年だった頃の三浦健太郎にとっては、きっとまさにはまり作だったとおもうんですが、やはりなんだって物事には賞味期限というものがあると思うんですよ。もう何を伝えたいのかどう終わらせたいのか本人にもよく解ってないんではないでしょうか?私には踏ん切りを付けるべき題材に区切りをつけられなかった代表作になってしまっています。どんな結末で納得をつけるつもりなのかまるで想像できません。できれば、そんな私が愚かだったと思い知らせて欲しいと思います。
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[投稿:2010-06-06 17:11:58] [修正:2010-06-06 17:23:34] [このレビューのURL]
8点 parkhabioさん
17か18巻が出た頃に人から勧められてのがキッカケでハマった。
当時これほどキャラ・ストーリー構成が綿密に練られた漫画は読んだ事が無く、これほどの大作にも関わらず、10年(当時で)も連載されていた作品があった事に驚いた。
3巻あたりまでは画力も内容も少しシンドイが、それ以降は引きこまれるので、個人的には現代漫画の代表先として、一読はしてみるべきだと思う。
ただ、最近は「魔法」が登場する等、何でもアリになってきた感じがあり、ドラゴンボール末期に似た煮詰まりを感じる。
とゆーか、単行本年一冊刊行って。。
知人が、「作者は本当は『蝕』で終わらせたかったのでは?」と言っていたが、本当にその方が良かったかもしれない。
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[投稿:2010-06-01 17:46:26] [修正:2010-06-02 01:47:19] [このレビューのURL]
6点 福岡太郎ノ助さん
雑誌ではわりと休み休み書いているふうなので(でもあの画力では仕方ありませんが)単行本で読んでます。最近のマンガにありがちな、最後というかエピソードのシメはビシッときまるけど、盛りつけがややクドくなる傾向が少々気になります。が名作なのは間違いなしです。未読なら是非、グロシーンが結構あるので、苦手な人にはオススメ出来ません><
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[投稿:2010-05-10 14:21:43] [修正:2010-05-10 14:21:43] [このレビューのURL]
8点 いすさん
序盤のガッツは、ベルセルク=バーサーク(狂戦士)の名に恥じない、
狂いっぷりだったが、作品自体がメジャーな存在になり過ぎたためか
残虐性が陰を潜め、すっかり大人しくなってしまった。
キャラ人気がついてきたのか、愛着が沸いたせいか分からないが
初期の登場人物に対してのような
無慈悲なまでに容赦ない仕打ちが見られなくなった。
ゴッドハンドや使徒らに対抗する為とはいえ、魔法に手を出したのは
安易で、結果、作品全体がありがちな世界観になり、安っぽくなった。
そして…テレジアは、いつになったら再登場しますか?
色々、書きましたが、ダークファンタジーの最高傑作。
かれこれ、15年以上の付き合いになるので、
完結まであと10年かかろうとも、最後まで見届けます。
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[投稿:2010-03-05 11:15:18] [修正:2010-03-05 11:15:18] [このレビューのURL]
7点 Josef Joestarさん
因果律の中でもがく狂戦士を主人公とした強烈なブラックファンタジー。
ストーリーが壮大になるのと比例するように上達していく作者の画力を
体感するだけでも一見の価値アリ。
特に30巻以降の絵は、ガッツの戦う姿のごとく、
執念というより作者の怨念に近いものが感じられる。
連載開始から20年余りたっても終わりが見えないこの話。
完結してから一気に読むというのは最早現実的でない。
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[投稿:2010-02-21 21:18:27] [修正:2010-02-21 21:18:27] [このレビューのURL]
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