ホーム > 少年漫画 > 週刊少年マガジン > 無頼伝 涯

6.73点(レビュー数:19人)

作者福本伸行

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2000年~ / 講談社

更新時刻 2012-08-21 12:48:14

あらすじ 殺人の罪を押しきせられた少年、涯は刑務所に入れられてしまうのだが、その刑務所の人間たちが異常な仕打ちをしてくる中で、涯は孤独な戦いを強いられる羽目に…。

「孤立せよ…
人間は…
世界が…
バラバラに…
バラバラになれと…
まかれた種だっ…!
孤立せよ…!」

シェア
Check

無頼伝 涯のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全19 件

7点 モンちゃんさん

新装版で存在を知りました。
コンビニで1・2巻を立ち読みして涯の自由の解釈を聞いたとき鳥肌が立ちました。

速攻で買って今は毎月新刊が出るのが楽しみ

最終巻読むまではとりあえず7点で

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-09 15:10:48] [修正:2012-01-09 15:10:48] [このレビューのURL]

5点 でろりんさん

基本は脱走漫画ですが、福本先生が描きたかったのは
最後の涯のスピーチではないでしょうか
「人間なのに」から涯の意思が伝播する流れは迫力があった
ただ「孤立せよ!」の意味は私には理解できなかった

脱走にも迫力があるのはいいけど、ちょっと大人達がまぬけ過ぎますね
もの凄くバレそうな所に隠れても気づかれなかったり
あっさりビデオ奪われたり(金庫あるなら金庫だろ・・・)
何回か読み直す面白さがあるからこそ、駄目な点も目にいきがちになる
正直そんなに気になる所でもないけど、おかしい事はおかしい

個人的にどうしても残念なのが課長の澤井
彼は彼なりに彼等を真面目に教育しようとしていた
のにもかかわらず、平田自身の自白により涯の無実の罪が明白になった後も
平田の犬を続けてしまった点だ
この作品は打ち切りで終盤は急速に終わらせていたのは分かる、分かるが
これじゃあ3巻の「洗脳ではなく改心です」「どうも平田様は少し誤解なさっている様だ」になんの説得力もないし、かなりがっかりした

全5巻でよくまとまっていて最後まで勢いは衰えない
しかし荒い部分も目立つ作品だと私は思った

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-19 10:14:35] [修正:2011-09-19 10:14:35] [このレビューのURL]

10点 FAZZさん

短くまとまってテンポも良いです。
相変わらず名言も多いし心理描写も凄いです。
読んだ後に色々考えさせられました。
ただ少年誌でやる内容ではないと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-13 08:48:01] [修正:2011-03-13 08:48:01] [このレビューのURL]

9点 スケフサさん

マガジンでは人気がなかったようですが、新刊出るのが楽しみでしょうがなかった作品。

主人公・涯の孤高的な生き方の姿勢が好きでした。

涯の終盤の語りは必見。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-23 21:00:09] [修正:2010-10-23 21:00:09] [このレビューのURL]

9点 ルンババ12さん

福本先生が初めて少年誌で描いた脱獄漫画です。
脱獄にいたるプロセスも、敵との駆け引きも、感動的なラストも、涯という人間の生き様を打ち切りとは思えないほど綺麗にまとめている部分でも、ほぼパーフェクトに近い出来の漫画だと思っています。
ちょっと説教臭い部分もありますが、鼻につくようなところは全然ありません。少年誌に向かないと言われればその通りかもしれませんが、内容的にはやはり少年のうちに読んでもらいたい漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 23:12:09] [修正:2010-05-03 23:12:09] [このレビューのURL]

PR


無頼伝 涯と同じ作者の漫画

福本伸行の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年マガジンの情報をもっと見る