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7.97点(レビュー数:46人)

作者ちばてつや

原作高森朝雄

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1968年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 12:53:56

あらすじ ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止る。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。

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あしたのジョーのレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全46 件

9点 健太(99)さん

とにかくかっこいい漫画です。
読み始めると一気に読んでしまえます。
人に勧めて間違いを起こさない漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-09 04:30:49] [修正:2006-06-09 04:30:49] [このレビューのURL]

8点 nmさん

ボクシングにひたむきになっていく主人公のすがたがかっこよかったです。クロスカウンターはあこがれますね。
ただ淡々としたところが多かったので退屈な部分がありました。
それでも作品としては大変面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-25 22:07:14] [修正:2006-03-25 22:07:14] [このレビューのURL]

9点 kamakuraさん

この漫画は1日で一気に読みきった覚えがあります。
最後の有名なシーンでは涙がこぼれました。

当時まだ漫画が低俗な文化とされていた時代に大人の心まで掴ん
だこの作品。未読の方は是非読んでいただきたい。
個人的な経験からするとまとめて一気に読むと感動倍増!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-19 20:31:23] [修正:2005-09-19 20:31:23] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

男の孤独と魂をうたう感動巨編。

少年院での出逢いから続く、ライバル力石との宿命の対決が終わる8巻までは
その強烈な面白さに、今なお熱狂覚めやらぬといった感じ。
そのあとの展開は、陰鬱で爽快感に欠けるもので、
リングの中に死に場所を見つけ、破滅への階段を一歩一歩登っていくような、
そんな悲愴感に読んでいて苦しくなるばかりでした。
でもこれは、ジョーを慕う白木葉子が抱える苦しみといっしょだということに気づき、
その結果わかった事は、
結局、読んでいた私自信も、矢吹丈が放つ眩いばかりの情熱と
それに反するように敏感で繊細な心と、
悲しいくらいに不器用な生き方に
すっかり魅入られていたことでした。

非常に残念なのは、
作品は知らなくても、これだけは知っているというくらい有名な、
力石が試合後に握手しようとして倒れるシーンや
ラストの真っ白に燃え尽きるシーンにいくまでの、
迫力や盛り上がりが欠けており、
淡白な味気のない構成になってしまった事でした。
この点に関してはアニメの方が断然良かったという印象です。

名作と謳われ、もてはやされいる作品ですが、
そういう先入観を持たずに読んだ方が、より面白くなることと思います。

◇この作品の個人的価値=全20巻で 7000円也

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-16 00:42:37] [修正:2005-08-30 22:11:28] [このレビューのURL]

9点 cimoc.comさん

まさに言葉通り、「巻を重ねる毎に面白くなっていく」という、ありそうで実はあんまり無い漫画。


ただ惜しいのは、つまり裏を返せば初めと終わりで面白さに差があり(まあそれは当然だが、
重要なのは)その差が目立ってしまうということで。
要するにストーリーの流れにおいてのつくりが素晴らしいが故に1点足りず9点。(なんて理不尽。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-15 12:55:36] [修正:2005-08-28 21:35:06] [このレビューのURL]

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