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6点(レビュー数:22人)

作者小山ゆう

巻数48巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:1994年~ / 小学館

更新時刻 2010-05-27 14:53:08

あらすじ 権力者たちが平和の大義の元に、最後の戦乱へと突き進んでいった時代!! 修羅に生きる殺戮集団として、純粋培養された少女たちがいた!!

備考 2009年1月9日から『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、「AZUMI」というタイトルで第二部が連載を開始している。

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あずみのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全22 件

7点 朔太さん

29巻まで読破。

あずみが無垢な少女時代の仲間を思いながら、仲間の分まで使命を果たす

ことを存在意義にして生き抜く。逆に言えば、刺客として生きる意味を

見つけられずに、死に場所を探している。

なんといっても、あずみの心と姿の美しさと刺客としての強さが全編の魅力。

家康暗殺以降、目的を失うため、これ以降はやや苦しい展開だが、新しい

仲間との接点で人間性を取り戻す。

48巻までよく連載できたなあ、いろんな意味で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-05 17:25:55] [修正:2011-02-05 17:25:55] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

途中までは面白いと思うんですよ。いやマジで

慈悲などなく死んでいく、戦友たち
「サムライ」という生き方に固執し無意味に命を捨てる剣客たち
主人公あずみの葛藤
権力をめぐるドロドロした政争と暗殺闘争

歴史物の決して明るくはない、でもきっとあったであろう
ロマン?が伝わってきて、微妙な画力と妙にマッチし何ともいえない迫力があった。

そして多くの方が指摘するように
パターン化、マンネリズムを打破できず評価を落とした。
48巻も必要ですか?コレ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-11 16:38:28] [修正:2011-01-11 16:38:28] [このレビューのURL]

3点 torinokidさん

導入部分から初期は満点。

実在の人物と絡みだしたあたりから、アレ?な感じになりはじめ
物語が完全にパターン化する後半に至ってはもう……。
なんかどうでもよくなってしまった。

非情の世界を端的に描き出すサブキャラ殺しも
パターン化すれば「またかよ…」感しか覚えない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-12 22:39:09] [修正:2010-12-12 22:39:47] [このレビューのURL]

7点 かずーさん

 
途中までは間違いなく10点。

修行仲間との非情な殺し合い、そして下界へ・・・。
爺を信じ役目をこなしていくうちに、どんどんと減ってくる仲間たち。
そして、ついにあずみ一人に。

爺の秘密、家康との因縁、仇敵とのコラボ、家康成敗へ・・・。

ここらあたりまでは完璧。
単なるチャンバラ漫画ではなく、良質なヒューマンドラマと言っていい展開。

しかし話が進むにつれ1テーマ完結構成になり、なんかマンネリ感が出て
きてしまう。確かに面白いんだが・・・。それは作者の力量か。

そしてあるテーマの時に、いきなりあずみ出生の秘密テーマに飛躍し、
突然のフィナーレ。うーんストレス溜まるなあ。

なんであんなに飛躍したんだろうか?
小山ゆう氏なら、もっと上手いエンディングを創作できたんじゃないかなあ。

途中のマンネリ化と、最後の(悪い意味での)飛躍ぶりが減点材料。
うーむ、惜しい。

ただ全体通して夢中になって読める漫画だと思います。
 
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-05 18:59:46] [修正:2010-02-05 19:51:10] [このレビューのURL]

8点 メカざわさん

チャンバラ系の漫画ですね。描画が生なましいので初心者には向かないかもしれません。

内容は歴史好きにはたまらなく、歴史が苦手な私でも引かれ続けるものでした。後半は残念ながら淡々とした内容と感じられてしまうかもしれません。人気漫画の試練ではありますが、少し完結を急いだほうがよかったかもしれません。

刀が主流の作品としてるろうに剣心と比較してみると、戦闘シーンは少年漫画のバトルに近いるろうに剣心に比べ、時代劇ドラマに近いサバサバしたバトル。その描画が本当にリアルで危機感があり、そしてドキドキできるものであります。ただ、グロ系に抵抗力が0の方は読むのがつらいかもしれません。

完成度の高いこの作品。私は好きですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-17 19:26:53] [修正:2009-08-17 19:26:53] [このレビューのURL]

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