夏子の酒のレビュー
10点 鈴森一さん
この漫画には、欠点と呼べるところがありません。
それなので、10点です。
感想ですが、私は夏子と兄との関係が好きでした。
亡くなった兄の目指した酒が夏子の目標となるあたりに、タッチの上杉和也と達也の関係を連想しました。
だから何っていうこともないんですが…。
また、夏子が酒造りを追求する中で、米作りの問題に切り込んでいくところもよいです。
龍錦づくりにはまる冴子と夏子、素敵です。
夏子のように純粋に生きたいと思いました。
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[投稿:2010-01-12 23:43:00] [修正:2010-01-12 23:43:00] [このレビューのURL]
6点 tachuhikoさん
普通に面白い
神の雫みたいにダラダラやらず
12巻できっちりまとめとる。
料理や酒関連のどうしてもうんちく
だらけになる漫画の中では一番面白い
しかし最強に面白い訳ではない
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-30 14:48:41] [修正:2009-12-30 14:48:41] [このレビューのURL]
9点 mangaさん
めちゃくちゃおもしろいです。
無駄コマがなく非常に丁寧に描かれています。
漫画を読んだことがない人も
この作品なら抵抗なく読めるでしょうし
漫画の奥深さを知ることができると思います。
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[投稿:2009-03-16 22:48:29] [修正:2009-12-30 14:26:35] [このレビューのURL]
7点 DEIMOSさん
酒造り、を題材にしたクリエイター漫画。
作り酒屋の娘、夏子が、亡き兄の思いを受け継いで、日本一の吟醸酒造りに挑む作品。
全巻とおして描かれるのは、ただ、それだけである。プロットとしてはそれ以上でもそれ以下でもない。
ただ、その過程で紡がれる困難と解決、人間同士のぶつかり合いを丁寧に描く姿勢にはただ感服するばかりである。
また、この話における酒造りとは、畢竟、エンターテイメントのプロデュースである。コンテンツ製作とのアナロジーでは、蔵元=プロデューサーだし、杜氏=ディレクター、醸造職人=スタッフ、農家=原作者であるといえよう。酒という娯楽作品にかける情熱は、往々にして、利潤追求とは反した行動原理を導く。現実的農薬農法と理想的有機農法の対立は、ポスト資本主義社会の環境調和指向型社会の到来を彷彿とさせる。もはや、夏子の酒は、ものづくりに携わる全ての人間に通じる普遍性をもっているのである。
そして、その熱い魂に共感した読者は、
自然と酒屋で酒選びをしてしまうことだろう。
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[投稿:2009-11-01 19:44:49] [修正:2009-12-24 02:05:44] [このレビューのURL]
6点 もも治良さん
夏子は人間じゃない、あれじゃ酒造サイボーグ010だ。
強すぎるし美しすぎる。
でも、兎にも角にも感動はできました。イブニング連載中のもやしもんに日本酒について書かれている所があるのですが比べてみるのも面白いです。夏子の酒ともやしもんには16年の差があります、結構昔の漫画なんですね夏子の酒って。
・・・しかし、二日酔いの日には絶対に思い出したくないし考えたくもない漫画だ。
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[投稿:2009-12-12 06:18:54] [修正:2009-12-15 14:05:46] [このレビューのURL]
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