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7.65点(レビュー数:35人)

作者新井英樹

巻数8巻 (完結)

連載誌ヤングマガジンアッパーズ:2001年~ / 講談社

更新時刻 2010-03-10 19:23:51

あらすじ ボクシングの才を見出された主人公リン。その才能のみを武器に元天才ボクサーのジムに殴りこみをかける。板前修業をしながらチャンピオンを目指す紆余曲折成り上がり型ボクシングストーリー。

備考 「ヤングマガジンアッパーズ」の休刊によって一旦は完結したが、2005年10月より「週刊ヤングマガジン」にてタイトルを『RIN』に改題し再スタート。その後「別冊ヤングマガジン」に移籍した。

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SUGARのレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全35 件

リングの上を「のどかだね〜」とか言っちゃう天才ボクサー・石川凛のボクサーズロード。

1、2巻では相変わらず人の非言語的表現に敏感ながらも、それ程毒の無い奴だったのに、、、欣二をぶっ倒して自信ついちゃったんだな。

まぁ新井らしく、普通のボクシング漫画とは奥行きが違うな。
ボクシング描写も「鮮やか」の一言。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-26 19:26:07] [修正:2007-08-26 19:26:07] [このレビューのURL]

8点 rongaiさん

「天才」を描かせたら、この人の右に出る者は
いないんじゃないかと私は思っているです。はい。
曽田正人さんも「天才」を描く人だと思ってんですが、
曽田さんの描く「天才」は字の読んで如く
天が与えた才能のみであって、
リアルな天才って、
凡人が理解し得ないことを考えて反感買ったり、
強いカリスマ性があるために
逆に神のように崇められたりすることってあると思うんですよ。
新井さんの描く「天才」って、
そういう熱風みたいな空気感を持っている
天才を作り出すのがンまい人だなぁと。

主人公のリンから出る言葉の数々をムカつくと感じるのか、
それとも天才がひねり出す不可解な言語と解釈するのか、
それは読む側を試すものかもしれない。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-06-08 13:54:56] [修正:2007-06-14 15:08:37] [このレビューのURL]

9点 ytさん

はじめの一歩も好きで読んでますが、
主人公が対照的で面白い。
この漫画の主人公、石川凛も努力はしてるんですけどね。
「凡人を愚弄する天才」、まさにそれ。
僕はこのキャラが好きです。関わりたくはないですが笑。
3巻から読んで惹きこまれました。
後から1,2巻を読み直すとそれ程面白くはなかったかも。
プロテスト辺りからやばいね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-08 16:18:07] [修正:2007-05-08 16:18:07] [このレビューのURL]

9点 やじウマさん

 「昴」読んでいてすっごい物足りなかったんだけどおそらく先にこの「シュガー」、続編の「リン」を読んでたためだと思う。
 曽田正人は根が少年漫画にあるから主人公は「天才」でも周りには理解者や師匠がちゃんといるんだけどこのシリーズの主人公石川リンには全くない。歪んだ形ながら「友達」はいるのだけど「理解者」はいない。
 見えてる視点が違うので。
 だから理解されること自体拒否して周囲に悪態をつきまくる。自分は予定調和な漫画が嫌いだからこういう「天才」の方が好きだ。

 「シュガー」も素晴らしいですけど続編の「RIN」はもっとすばらしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-19 19:26:53] [修正:2012-08-23 17:37:45] [このレビューのURL]

8点 dollboxさん

新井英樹ほど登場人物に嫌悪させる漫画家はいないのでは?

正直言うと、僕は主人公のリンが嫌いなんですね。まあ理由はこの上なく無神経でウザいからなんですけどね。
だけど、いや、だからこそこの作品は面白いのだと思います。

天才的なボクシングを見せつけられるとその凄みに圧倒され、絶対に認めたくないがあいつは天才なんだと心から思ってしてしまいます。
どんなにリンが嫌いでも才能を認めざるを得ません。

嫌いなキャラの活躍を見ておもしろいと感じるのは悔しい気もするが、やはりそれだけのパワーがある漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-12 02:32:38] [修正:2005-12-12 02:32:38] [このレビューのURL]

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