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7.1点(レビュー数:89人)

作者浦沢直樹

巻数18巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:1994年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-15 04:09:50

あらすじ 主人公は将来を約束された天才的な脳外科医テンマ、彼のもとに頭に銃弾をうけた重症の少年・ヨハンが運ばれてくる。その少年を助けたことによりテンマの運命は大きく変わることになる。

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MONSTERのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全81 件

7点 pazzoさん

風呂敷を広げる過程を見せるのは非常にうまく、物語に引き込むうまさは右に出るものがいないんじゃないか、ってくらいですが、広げた風呂敷を畳むのに難があるので、読み終えた後がスッキリしません。

こういうまんがでスッキリしないのはダメでしょ。
読んでる途中は楽しめるんだけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-11 18:09:16] [修正:2013-03-11 18:09:16] [このレビューのURL]

8点 muzina-kidsさん

膨大な登場人物、沢山の伏線、多くの謎

不思議と余り混乱しない、作者のさりげない説明だったり、過去描写であったり‥

見せ方が巧くどんどん引き込まれる、しかしこの手の謎解きものって判明してしまうと、なんだその程度っておもってしまう

私の頭が悪いのか、結局解らなかった辻褄が何個かある

しっかりとした作品、久しぶりに起承転結がある、本当の意味の作品を読んだ気がする

出てくる登場人物の名前も旧ドイツ、ナチスのヒトラーの側近や秘書等、多数ある

名前がポイントになってる今作に於いて作者なりのオマージュかな?

この作品は日を置くと忘れる、一気読みしましょう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-21 20:16:44] [修正:2013-02-21 20:16:44] [このレビューのURL]

4点 ぴかちゅうさん

おじさんがいっぱいいてキャラがこんがらがっちゃって
もっと気合を入れて読まなければいけないと思ったのですが
2回目読む元気がありませんでした。
んーラストの不完全燃焼感なんとも...

なんかここまで伏線で引っ張っといて
ラストでスッキリ出来なかったのはけっこうストレス。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-09 02:44:33] [修正:2012-09-09 03:14:55] [このレビューのURL]

9点 ドルバッキーさん

こういうの僕は本当に大好きですね。

伏線がたくさんでてくる漫画って続きを読むのがとても楽しみになるんですよね。


自分で推測しながら読めるので、読み応えがありました。

でも後味が少し残る終わり方だったのが残念でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-05 16:02:48] [修正:2012-04-05 16:02:48] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

ハリソン・フォード主演の映画「逃亡者」をモチーフにしたのではないかと思われるサスペンス。

ドイツの病院に勤務する優秀な外科医として将来を嘱望されていた日本人医師のテンマが、上司の命令に逆らってまでして助けた男の子は「ヒトラーの再来」とまで言われるカリスマを持った怪物だった。

病院の院長殺害の濡れ衣を着る羽目になったテンマは、警察の追っ手を逃れながら自らが助けた怪物「ヨハン」を追跡していく!

若き日本人医師が自分の罪への決着を付けるべく放浪する。
だが、怪物ヨハンを巡る陰謀は欧州を股に掛けての大事件へとその姿を変える。
果たして、旅路の結末とは・・・・・?

冒頭から終盤まで極めて「ハリウッド映画的」な作品です。
映画をそのまま「漫画というフイールドに移行させた」と言っても過言ではない。

序盤から様々な謎・伏線が張り巡らされる中、ぐいぐいと引き込まれる手法は後の「20世紀少年」でも使われた作者お得意の手法です。

ですが、中盤から後半に掛けて中弛み感がし、結末へ。
結局のところ、謎は残った・・・・みたいな印象になってしまったのが惜しいです。

けれど、同じ漫画を他の作者に描けるか・・・と言われれば、やはり難しいということで、特別な位置を取る漫画なのかなんて思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-09 14:20:55] [修正:2012-01-09 14:20:55] [このレビューのURL]

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