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6.14点(レビュー数:14人)

作者光原伸

巻数15巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1991年~ / 集英社

更新時刻 2010-11-11 00:05:09

あらすじ 謎の美女,ミザリィは人々を不可思議な世界に連れていく案内人である。基本的にはオムニバス形式の漫画なんだけど、たまに、ミザリィが謎の組織と戦ったり、男刑事とその相棒の人形になってしまった女性とかの話もあったりします。

備考 巻末漫画。
後に文庫版(全10巻)が発売された。

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アウターゾーンのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全14 件

5点 papico84さん

好きです。

小学生のとき読んでたのでなんだか、懐かしい。

当時は世にも奇妙な物語みたいって言われてた漫画。

作者の方は、それをイヤがってましたが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-27 21:33:25] [修正:2008-07-27 21:33:25] [このレビューのURL]

7点 鋼鉄くらげさん

例えて言うなら、小さな町の喫茶店で出されるブレンドコーヒーのような、独特のクセを持った作品です。

正直、この作品を昔、本誌で読んだ時は、とても気持ちの悪い作品か、とてもいやらしい作品といった印象しかありませんでした。しかし、十年以上経って改めて読んでみると、各話ごとに作者が伝えたかった事が何だったのか、改めて伝わってくるような感じがします。

ただ、後半は少しネタ切れの印象が強いので、その辺りが少し残念な所です。しかし、ストーリーそのものの厚みという点では、近年の漫画達に比べれば、よほど優れていると思います。久し振りにこの作品を読んでみて、本当にタイムカプセルを開けたかのような懐かしさを覚えました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-24 20:28:41] [修正:2008-02-24 20:28:41] [このレビューのURL]

7点 creさん

ホラー好きで怖がりな俺にはかなりうれしい漫画だった。ホラーっぽいミステリーという感じなのだが、基本的に全然怖くはないし、理不尽にいい奴がやられたりもしない。犠牲はもちろん出るのだが、それでもそれぞれの物語の主人公とそれに近しい人は生き残るという、まさに少年誌ホラーと呼ぶのにふさわしいと思う。

また、夢や希望を持ってそれに向かって努力すれば必ず叶うというテーマが選ばれたことも多い。もちろん、皆が皆幸せになるというわけではないのだが、必ず努力や誠意に対する何らかの報いが受けられるようになっている。逆に約束を破ったり、倫理的に許されないことをする人物には、必ず何らかの報復が待っている。現実を知っている大人には難しいかもしれないが、子供のころにこのような漫画を知るというのはいい影響があるのだろうと思う。

漫画全体で怖い話がないというのは、その絵柄のせいでもあるかもしれない。よくある暗くて濃い雰囲気ではなく、ホラーとしてはさっぱりとした絵柄なのであまり恐怖を感じることがない。それらの絵はキャラの動きが感じづらく、格闘シーンなどには臨場感がないと言っていい。また、物語も先を読みやすすぎるかなという印象もあった。基本的にいい奴が得をするというのもあるし、他の短編小説や漫画で見たような話が多かったのだと思う。

不満点を少し細かく書いてしまったが、それが漫画の評価をそれほど落とすものではないので、かなりお勧めの漫画の一つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-23 01:18:42] [修正:2007-08-23 01:18:42] [このレビューのURL]

5点 佐々木裕健さん

得点の通り、人生を変えるほど感動できる名作とおすすめするつもりはないし、可もなく不可もなくと言った程度の内容だと思う。

しかし、個性的でありながらマニアックに陥らず、粒のそろった短編を送り続けたこと、最近の少年誌にこういう漫画が無い事実からも、なかなか得がたい才能だったのだろう。

決して「芸術」ではないが(そうして見るに耐えられるほど深い作品ではないが)「優良な商品」としての価値を持っている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-12 17:33:46] [修正:2007-06-12 17:33:46] [このレビューのURL]

6点 ひろっさんさん

連載当時は読み飛ばしていたマンガですが、改めて単行本で読むと意外に面白いですね。

ただ後半はネタ切れの感じが読んでいても伝わってきます。

作者のミザリィに対する愛が伝わってきますね(嫌な意味で)最終回のシャワーシーンは読んでいて赤面モノです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-26 13:56:15] [修正:2007-02-26 13:56:15] [このレビューのURL]

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