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6.75点(レビュー数:12人)

作者鬼頭莫宏

巻数11巻 (完結)

連載誌イブニング:2010年~ / 講談社

更新時刻 2012-10-16 20:35:09

あらすじ 自転車乗りを頑なに拒む青年・丸子一典(28歳:彼女なし)が出会ったのは、キュートな女子高生ロードレーサー・織田輪。彼女はノリに自転車に乗ることを勧めようとするが……。

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のりりんのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全12 件

6点 DEIMOSさん

自転車という自分の趣味を漫画にしました的日常漫画。

鬼頭先生といえばSF、というイメージがあるが、本作には超科学的な存在は皆無。すべてが現実世界の描写。
作者は、自らの趣味である自転車をじっくり、丹念に描きたかったのだろう。薀蓄が前面には出ず、小出しになっているあたり、自転車にあまり明るくない人にとっても新鮮な気持ちで楽しめるように工夫されている。(ちなみに私はトレックのクロス乗りなので、ほどよく楽しめた。)

が、「シャカリキ」のような熱さMAXのスポーツマンガではなく、「大人の趣味としての自転車」というスポットの当て方。このアクのない作風は、拍子抜けの感もあるが、淡々と読めてしまうのは、同一作者の過去作品を知っているからだろう。

港区・世田谷区・中野区あたりに居住し、ロハスを実践するオサレでちょっぴりロリコンの大人には楽しめる漫画だろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-03 18:34:37] [修正:2013-03-03 18:34:37] [このレビューのURL]

8点 あおはなさん

まず第一に鬼頭先生の漫画というイメージからは程遠い漫画。

そしてイブニング連載当初読んでいたころには感じなかったこと。

それはとてつもなくロードバイクの知識について「コア」なところを突いてく漫画であるということ。

ここは最近増えたロード漫画の中でもはっきり異質。

正直ロードバイクに興味がない大多数の人口にとってはかなりきつい部分がでてくることは否定できず。

私はロードバイクがすきだからよけいに思うのだけど、「ギア比」なんかの話は、本当にコアでストイックにレース出る人間のレベルの話だからびっくりした。

でも個人として面白い。

こんな作品を鬼頭先生が描くとは夢にも思わなかったですから。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-16 20:42:08] [修正:2012-10-16 20:42:08] [このレビューのURL]

7点 まあささん


鬼頭作品だから、どうせ誰か人が死ぬんだろうとか思ってたら今までの作品(とはいえ、ぼくらのしか読んでませんが)とは違う作品。

自転車レースについての作品ですが、ルールがいろいろあるんですね、というか自動車走るときと同じくらいの規則ですかね。

連載時の1ページ目には作者自身が自転車のあれこれ書いてるので作者の自転車愛が見えるでしょうね。

2巻くらいが基本なキャラや自転車の性能について、3巻から物語、というかレースが始まります。
3巻から面白くなっていますので、夢中で読んでしまうかなと思います。

これレンタル屋で借りたんですが借りずに買ったほうがよかったかなと後悔してますねー

最近自転車系漫画多くないか・・・?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-02 21:52:20] [修正:2012-10-02 21:52:20] [このレビューのURL]

7点 ヘソ元さん

4巻まで読んだ感想を。

2巻まではそれ程引きこまれる内容ではなかった。
盛り上がりを見せたのは3巻から。なんだかんだいってバトルがあるのは楽しい。
ただ、ロードに関する知識を持ち合わせていない私は、細々とした薀蓄はとても面白いと感じたが、万人がそうとらえられるとは思えないのも事実。

鬼頭氏の作品はいくつか読んでますが、この作品は他とは一線を画す内容である…と思いたいです。事故死とかいう展開はしないで欲しい(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-16 15:20:16] [修正:2012-02-16 15:20:16] [このレビューのURL]

6点 ショーンさん

鬼頭さんには珍しく、鬱系にいかなそうな漫画。
そういえば最近、ロード漫画増えたなあという印象があります。

とりあえず、はずれではない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-24 20:06:18] [修正:2010-11-10 06:52:02] [このレビューのURL]

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