ホーム > 青年漫画 > イブニング > よいこの黙示録

6点(レビュー数:5人)

作者青山景

巻数2巻 (未完終了)

連載誌イブニング:2010年~ / 講談社

更新時刻 2011-04-01 23:37:02

あらすじ 神、仏、祈り、祝福、呪い、救済、現世利益、カルト、魔法少女、超常現象、動員ゲーム、集団心理、カリスマ、シャーマニズム、権謀術数…。

よいこ達が起こす、信仰の物語……。

備考 連載中に作者が自殺した為、未完のまま終了した。

シェア
Check

よいこの黙示録のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

6点 Leonさん

作者の自殺が非常に惜しまれる。

小学校を舞台にした宗教漫画というのは斬新。
これからどうなるかが楽しみだったのに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-10-29 21:40:05] [修正:2021-03-31 09:14:54] [このレビューのURL]

宗教の成り立ちや発展を小学生の排他的な人間関係やスクールカーストに当てはめて描いています。
ライトな絵柄で人間の本質を描いています。

未完なのが本当に悔やまれます。

巻末のプロットを見ると信者が増えていったり、宗教の衰退などの過程も描かれるらしく、
完結していれば「SWWEEET」を超える傑作になってたと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-14 11:05:04] [修正:2016-05-14 11:05:04] [このレビューのURL]

最初に断っておくと、自分は作者の自殺を知ったあとにこの作品を手に取った。(というか、自殺報道でこの作者を知った)
未完終了ながら多くの人が「読む価値がある」と評していたので気になったのだ。
そして結果から言うと、読む価値はあった。
ていうか、なんだこれ、めちゃくちゃ面白い。

まず今までに見たことのない題材。
「宗教」と聞くとなんだか怖いイメージがつきまとうがそれは本質を分かっていないがためなのかもしれない。
「みんなのせかいをよりよくするために」という大本は政治となんら変わらない。

その題材が決して出オチではなく、ちゃんと描き切れるだけの設定や考察がある。
学校のクラスというのは社会の縮図だ。その場所でクラスメイトをまとめるために、小さい組織から作り上げていく過程が面白い。
このあたりにはスクールカーストといった裏テーマもあるのかもしれない。

宗教勃興を企む主人公の言動が小4とは思えない…というのも分かるが、
宗教というものを無邪気に信じ、かつクラスのなかに上下関係が存在する、となるとたしかに年齢の設定が難しいよな。

・「宗教は必要か」という根本的な論争
・既存の宗教との共存(親が新宗教団体に入信している児童)
・異端の発生(宗派の分裂)
・教団の暴走(遠足中のバスジャック)
・生徒による教師の性的支配
などなど、2巻に収録されている今後のプロットを見る限り、このまま続けていればマンガ史に残る怪作になったのではないか。
なんにしても自殺はダメでしょ。残念としか言いようがない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-02 23:04:26] [修正:2014-03-03 00:17:11] [このレビューのURL]

6点 bugbugさん

ただただ、ご冥福をお祈りします。

完結してからのレビューを行おうと思ってましたが、
未完で終わってしまうとは。
程よい毒が心地よかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-26 01:23:09] [修正:2011-10-26 01:23:09] [このレビューのURL]

5点 znooqyさん

(追記)
2011年10月12日
ご冥福をお祈り致します。



素材は面白いのだが全体のバランスを欠いている。
キャラクターとストーリー、話言葉と絵に感じる不協をどうしても拭えない。

あらすじとしては新人女性教師が担当するクラスで宗教が立ち上がる(立ち上げられる)というものだ。小学生という多感な時期に「奇跡」を見せることで「羨望」から「畏怖」を経て「信仰」に至るというプロセスは面白い。冒頭で「充足」から「崩壊」に向かうことは明記されており、それが外圧によるものか分裂によるものかはこれからのお話というわけだ。

残念なのは核となる登場人物の言動だ。
新人教師は経験不足ということもあり、宗教を立ち上げようとする生徒に振り回される。時に協力してしまい、自分の行いを自問している。
つまりヌルイのだ。話の本筋に関わる唯一の大人として、常識や抑止といった社会側から切り込むのかと思いきや、結局は懐柔されている。これでは傍観者以下のご都合主義のお手伝いさんでしかない。

もう一人、同級生を教祖に宗教を立ち上げようとする小学生の言動も違和感を覚えてしまう。劇場型と言うべきか、大仰な言回しに大胆な行動。本当に小学生かと呆れてしまう。

同作者のSWWEEETでも感じたことだが、(大変失礼だが)漫画じゃなく小説を書いたほうがいいのではないかと思う。所々の表現にグッとくるだけにもったいなく感じる。
「思えばあたしは『責任』とか『プレッシャー』とかが精液を飲むのと同じくらい(つまり何より)苦手だったわけで…」(第1話より)
この表現は好きだが、なぜこれを小学生に振り回される頼りない女性教師に言わせるのか。いっそ処女で世間知らずの設定にした方が今後の展開でもいくらか話が通じるのに。

こういったものが随所で目に付き、そのせいで「あぁフィクションですね(悪い意味で)」と冷めた目線でしか読めなかったのが残念だ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-24 00:57:49] [修正:2011-10-12 14:22:33] [このレビューのURL]

PR


よいこの黙示録と同じ作者の漫画

青山景の情報をもっと見る

同年代の漫画

イブニングの情報をもっと見る