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5.5点(レビュー数:4人)

作者岡本健太郎

巻数7巻 (完結)

連載誌イブニング:2011年~ / 講談社

更新時刻 2012-09-12 09:03:44

あらすじ 現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎による狩猟&ジビエ喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載!山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載!都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ!これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!(※最後の二文は内容とは関係ありません念のため)

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山賊ダイアリーのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 gundam22vさん

猟師兼漫画家の実録猟師漫画。これは一読の価値がある漫画でした。「これを捕まえて食べるのか」という普段では考えられないことを平然とやってます。そしてそれが美味しそうに楽しそうに見える不思議(たまに不味いのが来た時は笑える漫画に)。銃、獲物、猟、サバイバル、猟師達などの豊富な情報量の知識を漫画に絡めて分かりやすく、文字だらけでダラダラになっていないのも長所(説明や図解が分かりやすい)。欠点は単純な画力不足で時々の雑さも我慢が必要でした。ここがグロさを抑えながら迫力や丁寧さがあれば良かったかなと思いますが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-07-20 04:29:01] [修正:2016-07-20 04:29:01] [このレビューのURL]

5点 kikiさん

まさに日記調でどのように猟をしたのか、資格をとったのか、銃を買ったのか淡々と描かれています。
特にオチなどないし、絵もそう上手くないので漫画としての完成度は低いけれど、自分の知らない世界を知ることは十分にできます。
罠猟って資格いるんだとかカラスって食べられるんだ(作者が特殊なだけだとうけど)などの驚きや、お肉の捌き方など勉強になります。

ただ作者は漫画で赤木さんは居酒屋で稼いでいるようですが、他の人達はサラリーマン?公務員?猟師なのは魚釣りと同じ感じで趣味の範囲内なんでしょうか?それとも猟師一本で食べていける人いるのかその部分がとても知りたいものです。

個人的にマサムネくんの弱腰っぷりがツボですw

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-04-22 02:02:47] [修正:2013-04-22 02:02:47] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

 おじいちゃん子で、その影響で猟に抵抗を感じない主人公が田舎に戻って猟を始める話です。タイトル通り日記ですので、時間軸は若干前後しますが猟をしては食ったり、猟仲間からおすそ分けもらって食ったりの日々が綴られます。
 個人的には実際にお隣さんがベランダで鳩の羽むしってたら、ちょっとどころの騒ぎじゃなく驚く自信があります。したがって異世界観を感じてこんな生活もあるのか、と興味深く読めると思います。
 またちょっと出てきていますが、自分が食う以外のカラス対策の猟とか、蜂の巣駆除とか、そういった請われて行う猟?なども、お鉢が回ってくる経緯なども含め描いてもらうともっと面白いかなと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-04 23:22:09] [修正:2013-03-04 23:22:09] [このレビューのURL]

5点 torinokidさん

端的に言えば狩猟捕食マンガ。まさに「肉食」。

作者の体験そのものといった感じの作品で
色んな意味でとてもリアル。良い勉強になる。

ただリアルであるが故、マンガ作品としてはチト退屈。
how to本とかに載ってる説明マンガみたいな感が無きにしも非ず。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-14 08:52:06] [修正:2012-09-14 08:52:06] [このレビューのURL]


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