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6.75点(レビュー数:12人)

作者鬼頭莫宏

巻数11巻 (完結)

連載誌イブニング:2010年~ / 講談社

更新時刻 2012-10-16 20:35:09

あらすじ 自転車乗りを頑なに拒む青年・丸子一典(28歳:彼女なし)が出会ったのは、キュートな女子高生ロードレーサー・織田輪。彼女はノリに自転車に乗ることを勧めようとするが……。

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のりりんのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全12 件

7点 まあささん


鬼頭作品だから、どうせ誰か人が死ぬんだろうとか思ってたら今までの作品(とはいえ、ぼくらのしか読んでませんが)とは違う作品。

自転車レースについての作品ですが、ルールがいろいろあるんですね、というか自動車走るときと同じくらいの規則ですかね。

連載時の1ページ目には作者自身が自転車のあれこれ書いてるので作者の自転車愛が見えるでしょうね。

2巻くらいが基本なキャラや自転車の性能について、3巻から物語、というかレースが始まります。
3巻から面白くなっていますので、夢中で読んでしまうかなと思います。

これレンタル屋で借りたんですが借りずに買ったほうがよかったかなと後悔してますねー

最近自転車系漫画多くないか・・・?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-02 21:52:20] [修正:2012-10-02 21:52:20] [このレビューのURL]

7点 ヘソ元さん

4巻まで読んだ感想を。

2巻まではそれ程引きこまれる内容ではなかった。
盛り上がりを見せたのは3巻から。なんだかんだいってバトルがあるのは楽しい。
ただ、ロードに関する知識を持ち合わせていない私は、細々とした薀蓄はとても面白いと感じたが、万人がそうとらえられるとは思えないのも事実。

鬼頭氏の作品はいくつか読んでますが、この作品は他とは一線を画す内容である…と思いたいです。事故死とかいう展開はしないで欲しい(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-16 15:20:16] [修正:2012-02-16 15:20:16] [このレビューのURL]

6点 ショーンさん

鬼頭さんには珍しく、鬱系にいかなそうな漫画。
そういえば最近、ロード漫画増えたなあという印象があります。

とりあえず、はずれではない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-24 20:06:18] [修正:2010-11-10 06:52:02] [このレビューのURL]

7点 即身仏さん

作者の漫画らしくない。と言えますが、読んでいると自転車に対する「愛情」がちゃんと感じられる好感の持てる漫画です。正直な気持ちを言うと作者の趣味が自転車だなんて何かの間違いか?とか、なるたるとかぼくらの描いてる人には当てはまらないし虚偽なんじゃないかと疑いましたが(酷)、この漫画を見ていると本当に自転車が好きなんだな。という嬉しさみたいなものを感じます。

作者にはこの路線をきっちり描き切ってほしいと願っています。そう願うだけの魅力・面白さを秘めていると思っていますので。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-23 01:55:26] [修正:2010-09-24 20:26:36] [このレビューのURL]

8点 shinpe-さん

一介のロードバイク乗りがレビューします。

何故人は自転車に乗るのか?特に何故高い金をかけてロードバイクなんてヤクザな乗り物に乗るのか?答えはそれに乗る事でしか得られない類いの快感が有るからです。これは誰かに説明するのがものすごく難しい。その言語化、可視化が出来る人は漫画のレベルと自転車のレベル(単に速いと言う事ではなく、自転車に対する姿勢や考え方そのもの)がもの凄く高い次元でリンクしているということだと思うんです。

のりりんは、まぎれも無くその域に居る作者が「自転車って楽しいかもよ?」と全力でつぶやいている漫画だと思います。決して叫んでは居ないんです。あくまで鬼頭節で淡々と進んでいきます。

主人公がロードに乗った事が無い、というは最近の自転車漫画ほぼ全てに共通する初期設定だと思います。ほとんどの読者がロードに対して未知という現状を鑑みた結果なのでしょうが、その中でも「自転車の楽しさが伝わる」という点では白眉の出来だと思います。これからもきっとこのテンションで続いていってくれる事でしょう。期待を込めて8点で。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-17 12:58:57] [修正:2010-09-17 12:59:37] [このレビューのURL]

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