寄生獣のレビュー
10点 赤い車の男さん
最後の最後で人間を否定したのが『デビルマン』。
それを下敷きに発展、追求し、とうとう真逆の真理にたどり着いたのが『寄生獣』だと僕は思う。
ミギー大先生の最後の言葉は、僕の中でおそらく生涯ブレることのない価値観になっています。
恐れ入りました
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2006-12-12 05:20:04] [修正:2006-12-12 05:20:04] [このレビューのURL]
10点 megalomaniaさん
心に余裕がある動物、それが人間の最大の取り柄。このミギーの言葉がこの作品のすべてを物語っています。余裕がある。素晴らしいことです。ぼくはこのシーンで一気に涙があふれ出てきました。どんな命も大切におもえる・・・そんな人間だけの取り柄が僕は大好きです。いいえ、人間だけじゃないですね、生き物みんなそうですね。この世にあるものみんなそうですね。この大切に思う気持ちを大切にしたいですね。最後にこの漫画を書いてくれた作者に感謝したいし、みんなに感謝したい。みんな、幸福でありますように.....。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2006-05-14 21:26:20] [修正:2006-09-21 09:07:54] [このレビューのURL]
9点 ムキッキーさん
背筋の寒くなるような寄生獣の存在感。
間に立たされた主人公の悲しみがひしひしと伝わってきました。
ありえないようで、ありえそうなリアルがここに。
淡々と、でも躍動感のあるバトルシーンは手に汗握りました。
漫画のバトルを面白いと感じたのは久しぶりかもしれません。
グロ表現に耐性が無いときついですが、それを補っても余りある面白い作品だと思いました。
でも食後に読むと、具合が悪くなるかもしれません。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-08-10 11:32:27] [修正:2005-08-10 11:32:27] [このレビューのURL]
10点 カラシンさん
実に上手い。これほどまでに計算されて、まとめてある漫画はそうそう無い。
別に凄くは無い。 絵という観点で見れば…相当絵柄は古い(出版されてから年数が経っている というのは無視で古いのです)し、しかし上手い。上手すぎる。まさに匠です
何年経とうとも、絶対に内容は鮮度を失わないはず。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-06-21 17:09:26] [修正:2005-06-21 17:09:26] [このレビューのURL]
8点 真樹さん
「万物の霊長」と言われる人類。もしそれを捕食する強力な存在が
生物ピラミッドに現れたら…
地球的規模の生と死の世界観を描いた作品は数あれど、
「人間vs未知の生物」という観点から、変にSFチックにならずに
割と淡々としたタッチで描かれてる本作は間違いなく良作の部類。
色々考えさせられるのも良し。漫画エンターテインメントとして
ガーッと一気に読むのも良し。
捕食シーンなど、グロい描写が平気なら、難なく楽しめるはず。
実際、私の周りでは女性読者が結構多かったのが印象的。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-04-21 13:38:42] [修正:2005-04-21 13:38:42] [このレビューのURL]
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