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7.52点(レビュー数:19人)

作者川原正敏

巻数45巻 (完結)

連載誌月刊少年マガジン:1998年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-15 12:33:12

あらすじ 大航海時代を思わせる荒廃した未来の話。
主人公ファンと仲間たちが古の「カガク」を求めて旅をする海洋冒険浪漫

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海皇紀のレビュー

点数別:
16件~ 18件を表示/全18 件

9点 weaselさん

現在、先が楽しみな漫画の一つ。
話は壮大なのにむやみに広がっていきすぎていないところがよい。
読んでいて「おいおいそんなんだしちゃってこの先どうすんの?」
というよくありがちな展開をみじんも感じさせない。
人間的な魅力で格好良さを演出できるのはすごいことだと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-15 08:26:18] [修正:2007-05-15 08:26:18] [このレビューのURL]

8点 パンダマンさん

 主人公は、この作者の他の作品にもいそうな例のタイプだ
 不適な笑みを絶やさない、底が知れない憎いアンチクショウだ
 もうワンパターンなんだけど、やっぱりカッコイイな。この人の主人公は

 そんな主人公が、どんな明確な目的があるのか掴めないが、あっちにフラフラーこっちにフラフラーしながら各地で大活躍する
 いや、どんな目的があるかわかるが、そこは不敵なアンチクショウが主役なわけだ
 展開読むのはマナー違反だ
 それがこの読者の心意気だ
 無理難題を軽くこなしていく憎いアンチクショウの行動を生暖かく見守ろう

 注目するのは、帆船による海戦だ。
 作者は海軍学校かなんかの出で、帆船をよく知ってるらしい
 すごいリアルだ
 いや、まぁ専門用語多すぎて半分も言葉わかんないんだけどね
 でも、ものすごく帆船に乗っている気分になれる事は請け合い
 こんな専門的な帆船マンガってあったっけ?
 
 まぁ海だけじゃなく、陸で戦ったり戦争にも介入したりと、色々あります
 素直に冒険活劇としておもしれーです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-30 02:34:29] [修正:2006-11-30 02:34:29] [このレビューのURL]

9点 あいすさん

とにかく主人公ファンに惹かれていきます。
作中のファンのカリスマ性もすごいですが、
ファンの言動、知略、強さ、つかみ所のない性格など読んでいて
これほど引き込まれるのは他にはないかもしれません。

バトル漫画を描いてきた作者なので、バトルも少なかれあるのですが。
この作品の最大の特徴はやはり海戦でしょう。
正直、船と船のバトルなんて期待していませんでしたが、
震えるほど面白いです。
船は帆船なので、風や天候、潮といった自然現象をいかに読むか。
そこに操船技術や船の性能といった要素が加わって至高のバトルと化しています。

ファンは直接手を出すことは少ないですが、陸上戦もあって飽きさせません。

漢なら読んでいただきたい作品。
マイベストキャラクター「ファン・ガンマ・ビゼン」
純粋にワクワクさせてくれるキャラです。

終わっていない漫画に満点は・・・
それに、あまりに主観が入っていたので9点に変更。
それでも9点ですけど^^;

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-03 21:46:32] [修正:2005-07-03 21:46:32] [このレビューのURL]


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