海皇紀のレビュー
6点 喉カラさん
作者曰く三国志の影響を受けて描いた作品であり
とてもロマンがある海洋冒険記
ただ、主人公ファン・ガンマ・ビゼンが強すぎる為に
苦難が少なすぎる
風を読み、操船もでき、知謀もあり、剣術・体術も強い
チートみたいな欠点のない設定のキャラです
仲間にも弓の達人がいたり
まともな呂布みたいな達人がいたりする
敵側に、こういったが人物は少なすぎる
作者が商船学校卒という事もあり
船の用語も多く図などでわかりやすく解説してあり
船関連はとてもわかりやすい
左見右見する描写が苦手なのか頭が二つあるように見える
登場人物の舌を出す描写も鼻につく
作者に三国志並のストーリーを求めるのが無理があるのはわかる
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-08-27 19:46:33] [修正:2012-08-27 19:46:33] [このレビューのURL]
8点 シドさん
まず主人公がかっこ良すぎます。
飄々として何を考えているか分からない風貌から、予測不可能な判断・行動をとるので、びっくり箱を開けるような感覚でした。
理想的すぎるかもしれませんが、こういう頭の切れるキャラは見てて頼もしいです。
自分もこんな風になれたらいいなと思えるキャラです。
その他クルーや仲間、ライバルの個性もはっきり描写されていて好感を覚えました。
あと、他の漫画にはない海戦や航海術に関する描写も新鮮で、いつもわくわくして読んでいました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-08-25 05:57:27] [修正:2012-08-25 05:57:27] [このレビューのURL]
10点 TAKO3さん
僕の中では、少年漫画で1、2を争う大好きな作品です。
とにかく登場人物の魅力と読んでいる時のワクワク感が半端ないです。
うしとらやスラムダンクに比べると、知名度はもう一つと言ったところですが、面白さは保証出来ると思います。
スゴくオススメです(^-^)/
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-06-20 09:07:36] [修正:2012-06-20 09:07:36] [このレビューのURL]
7点 notatallさん
修羅の刻の時にすでに明らかだが、この作者が描く登場人物は、名前とポジションが違っても、キャラが同一である。
それが必ずしも、許されない程のことかと言えば、そうでもない。し、そんな作家はちょいちょいいる。
少なくとも45巻
まるっと付き合えるだけの面白さがあった。
ただし、この作品は初見が全てだ。
なぜなら、
随所に読者の意表をつく、トリックが仕掛けられている。
が、
読み直したときにトリックには驚きがない。
という当然があるからである。
したがって、このサイトにおける評価は7点がベスト。
・8点 - 何度も読み返してしまうような名作作品
・7点 - 夢中になって読みふけってしまう漫画
だからである。
一度目に手にした時にわくわくし、二度目に手にした時にがっかり。で、この作品は成功ではないだろうか?
この作品をこのサイトで評価するのは、
うまい棒を強度で評価するようなものだと、付け加えおくw
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-10 00:29:51] [修正:2011-07-10 00:29:51] [このレビューのURL]
6点 鈴森一さん
ジャンル分けが難しい作品ですが、私はファンタジーものだと思いました。
プロットがしっかりしていて、フィクションの世界が見事に構成されています。
ストーリーもしっかりしています。
読みやすいのもいいです。
ところで、優れたファンタジー作品は、風の谷のナウシカが人のエゴと環境問題を考えさせたように、フィクションでありながら、現実の世界の問題に切り込み、考えさせることが多いものです。
しかし、この作品に、そういうところはほとんどありませんでした。
現実の世界へ切り込む素材として、「カガク」という面白いプロットがあっただけに、残念です。
ほかに、この作品の特徴として、大ゴマが非常に多い、というのがあります。
船や海の場面は大ゴマでもそれほど気になりませんが、人物の顔のアップで大ゴマが多いのは、やや萎えました。
正直、人物を大ゴマ連発で描くのが冴える程の画力はないと思います。
また、登場人物が舌を出す場面が何度もあり、ややうっとおしいと感じました。
いろいろ酷評しましたが、ファンタジー作品としては良作です。
最後の終わり方もよかったです。
ぜひ一気読みしてください!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-27 14:02:07] [修正:2011-02-27 14:02:07] [このレビューのURL]
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