ポーの一族のレビュー
3点 琥太郎さん
それぞれの話が独立していて、多少繋がりはあるもののまぁ短編集みたいなものです。
終始どこかで読んだことのあるような感覚で、これと言って他の似たような作品と変わらないな、という印象でした。
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[投稿:2011-06-22 02:58:00] [修正:2011-06-29 13:58:02] [このレビューのURL]
7点 columbo87さん
だーれが殺したクックロビン、で有名な、違った。
ポーの一族となった美少年エドガー、不死の者であるために過去に永遠に囚われるというのは悲しいところ。その中で片割れとなるアランは明るく、救いとなるキャラクターでもあった…
時代を経て受け継がれる人間達の追及の手、逃れられない血の運命を感じさせる物語。
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[投稿:2011-06-04 17:48:56] [修正:2011-06-04 17:48:56] [このレビューのURL]
8点 blackbirdさん
大変詩的な作品です。
こんな貴族的で、詩的な空気をもった、切ない作品は無いでしょう。
時間も場所も少しずつずれている短編の連続なので、これが誰だったか、何のエピソードだったかすぐには繋がらず、何度も読んで理解していく感じ。
人によって合う・合わないがあるでしょう。
まあ、貴族やら寄宿舎やら自体が、かけ離れてる世界なんですが。
巻が進むにつれ、何のために生きているのか、というエドガーの切なさが際立ってきます。
これがもう何十年も前の作品とは。
いや、むしろ今となってはこんな作品は生まれないでしょう。
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[投稿:2011-04-19 20:18:01] [修正:2011-04-19 20:18:01] [このレビューのURL]
7点 funkanimeさん
面白い、非常に興味深い作品だったのですが、半分短編集のようになっており、短編集が苦手な自分には少し合いませんでした。少しずつリンクしていくので一概に短編とも言えないのですが。同作者の「残酷な神が〜」よりは普通に楽しく読めました。
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[投稿:2010-12-03 00:24:15] [修正:2010-12-03 00:24:15] [このレビューのURL]
8点 torinokidさん
この作品は泣ける。
同性愛テイストが若干散りばめられてるのが
ちょっとばかりツライけど。
作品が発表された時代を考えるとやむなしか。
ラストは秀逸。
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[投稿:2010-11-29 15:30:15] [修正:2010-11-29 15:30:15] [このレビューのURL]
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