ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングサンデー > 殺し屋1(イチ)

6.8点(レビュー数:51人)

作者山本英夫

巻数10巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1997年~ / 小学館

更新時刻 2010-05-23 09:26:19

あらすじ 舞台は新宿歌舞伎町。気弱で泣き虫だけど特製スーツに身を纏うと殺戮マシーンに変化するイチは、残忍で究極のマゾヒストである安生組の若頭・垣原との抗争に巻き込まれるのだが・・・。

備考 読者に「痛み」を感じさせるような意図的な暴力描写と異常な性癖の登場人物達が特徴。

シェア
Check

殺し屋1(イチ)のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全51 件

8点 ガタカさん

もはや半分ギャグみたいなとこあるけど笑

まぁ一言で言えば「究極Sな主人公イチ」と「必然の絶望を欲するMヤクザ」が地上の楽園で繰り広げる美しくも歪んだ愛(?)の物語。笑

ただ読後出てくるキーワードが
欲望、絶望、堕落、トラウマ、グロ、エロ、暴力、残虐、屈折、新宿、ドラッグ、裏社会、ヤクザ、殺し屋
etc

ってゆう。不思議な。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-03 10:32:59] [修正:2011-06-03 16:53:10] [このレビューのURL]

8点 columbo87さん

「暴力」を正面から描いた名作。せかいを動かす力、というか善も悪もなく、観測者だけが設定され、暴力によってのみ話しは展開される。その世界を美しいと感じるし、イチこそがその体言である。狂人でありながら脆さではなく、意思を実行する無秩序的に成立した暴力、それが世界であるのだと思わせてくれる作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-01 13:06:52] [修正:2011-06-01 13:06:52] [このレビューのURL]

7点 バカ☆えもんさん

面白い!

ただこの作品のラストってさ
捉え様によっちゃガッカリラスト(ジジィのこと)だよね
冷めた捉え方する人だと
えっ、そんなオチ有り?って感じで
そう思わせない処が作者の力量なんだろうな、と思う。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-19 22:35:01] [修正:2011-05-19 22:37:45] [このレビューのURL]

10点 たまご男さん

まさに魂を揺るがされ、人生に衝撃を与えて頂いた作品です。

垣原のライバル(敵)としての存在感はラオウ並みでした。
「まっていた。お前みたいな変態を。」
「まっていたぞ、ケンシロウ」
最後は悔いだらけで亡くなりましたが

全巻読んだ後は強くなった気分になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-28 01:03:32] [修正:2011-02-28 01:03:50] [このレビューのURL]

8点 ラビスカノンさん

変態ヤクザと狂った殺し屋の抗争かと思いきや…ラブコメ。

内容も単にグロいだけでなく暴力団ならではの凝った演出が多い。
かつ常軌を逸した登場人物を上手く読者にみせる事にも成功してるように感じました。

テンポは多少遅い気がしますが、読中の飽きはほとんどなかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-12 17:10:01] [修正:2011-02-12 17:10:01] [このレビューのURL]

PR


殺し屋1(イチ)と同じ作者の漫画

山本英夫の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊ヤングサンデーの情報をもっと見る