リアルのレビュー
10点 ルリヲさん
スラムダンクの作者として有名な井上雄彦先生の、バスケを軸に置いたヒューマンドラマ(といったらいいのか?)。
主人公が3人いて、それぞれの物語が展開される。
考えさせられることがたくさんあって、読むとなんともいえない気持ちになっていい刺激になる。
漫画で泣いたのは初めてだったかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-14 20:45:00] [修正:2012-09-14 20:45:00] [このレビューのURL]
10点 ぴかちゅうさん
事故の加害者としてある少女の人生をめちゃくちゃにしてしまい、苦悩する野宮
運動も勉強もできて、女にもモテまわりの人間を小バカにしていたがある日事故で下半身麻痺の障害を負い、心から没落してしまう高橋
病気で足を切り落とし、車イスバスケに励む戸川
この三人の主人公の物語を順々と展開していく内容となっている。
自分が彼らの立場ならどうなっていただろうかと考えさせられる。
高橋なんかは本当にやなやつだが、本当にこーゆーやついるよなってほどリアルな心理描写が描かれている。
私なんかは乙武さんのような前向きで優しい障害者像ばかりを想像していて、なんて偏見に囚われてるんだなんて思うこともあった。
野宮というキャラもアホでなにやってもうまくいかないけど、それでもなんとか自分の道を探していく様に元気をもらえたり
人間味あふれたキャラ達と重いが考えさせられてしまうシナリオに井上先生の画力の高さもあり、最高の作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-08-20 17:30:17] [修正:2012-08-20 17:31:36] [このレビューのURL]
9点 chunya0816さん
私はこの【野宮】という男が大好きだ。
過失運転、高校中退、無職。
世間から見ると野宮は相当カッコ悪い生き方。
しかしどうだ。
彼は不器用だけど、不器用なりに真っ直ぐ。
自分の“道”を探す。進む。
“人”として生きるってすげぇ難しいこと、
知ってるからこそ野宮を応援せざるを得ない。
がんばれ野宮。あとんす野宮。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-24 11:25:54] [修正:2012-04-24 11:25:54] [このレビューのURL]
7点 ドルバッキーさん
車椅子バスケです。
大きな盛り上がりなどは特に感じることはありませんでしたが、読者に訴えかけてくるストーリーには必見かと。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-02 14:06:20] [修正:2012-04-02 14:06:20] [このレビューのURL]
10点 なっきゃまさん
車イスバスケを題材にした井上先生の漫画ですが
人間社会の心理描写が非常に丁寧に書かれた作品。
まさにリアル。
がちがちのスポーツシーンばかりではなく
三人の主人公?の
人間ドラマがメインで
共感できるところや名言などたくさんありすぎます。
思わず感情移入して
つらくなったり、胸が熱くなったりしますが
それだけリアルに人間の心理をうまく漫画に表現できているのでしょう。
絵がとにかくうまく
キャラクターにしても表情にしてもかきこみにしても
申し分ないクオリティ。
絵のうまさがまたリアリティを感じさせるだとおもいます。
比べるのよくないですが『スラムダンク』より
現段階ではすごい面白いです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-27 19:54:54] [修正:2012-02-27 19:56:23] [このレビューのURL]
PR