リアルのレビュー
9点 オルシナスさん
重い、やりきれない、スカッとしない、漫画です。
同じ作者、同じバスケットボールを題材とした作品であるにもかかわらず
スラムダンクとは真反対の方向性を持った作品です。
他人に「コレ面白いよ!」と言って勧めることはできません。
ただ、非常に多くのことを教えてくれる、魅力的な先生の型破りな講義のような漫画だと思います。
色々抱えすぎた登場人物達が、これからどう生きて、どういうふうに「前に進む」のか、楽しみにしたいです。
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[投稿:2010-09-07 23:58:06] [修正:2010-09-07 23:58:06] [このレビューのURL]
9点 トトさん
他の方が書いているように評価するのが難しい作品。
でも私個人はマンガはエンターテイメントだと考えているので、そういう意味でいえば基準は単純に楽しめるかどうか。
そして私はこの作品を存分に楽しめたのでこの点数を!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-12-22 17:47:14] [修正:2010-07-23 12:49:33] [このレビューのURL]
9点 臼井健士さん
「バスケ漫画」というよりも、「バスケを題材にしたヒューマンストーリー」というほうが適当と思う。
物語は3人の主人公を軸に展開されていく。
・自らの起こした事故で同乗の少女の身体に障害を負わせてしまい、車椅子生活を余儀なくさせてしまった罪の意識に苦しむ男。
・中学時代に陸上に才能を開花させ、誰よりも早く走れる・・・と思った矢先に「その黄金の足を病魔に奪われた」男。
・何でもソツなくこなし、集団の中でもリーダー的存在がいつしか調子に乗っての猿山のボス猿。そして事故でそのボスの座からどん底まで転げ落ちた男。
3者3様の困難の中で、ある者は自分の不甲斐無さを呪い、またある者は自身の情けなさを認めることが出来ず周囲に当たり散らす日々。
だが、運命はそんな3人をバスケットボールという競技のコート内に導いた。
「当たり前」であることすらままならない立場に陥って初めて気付くことがある。
「周囲の優しさ」
「過去の自身の傲慢と無智」
「努力すること自体の困難さ」・・・・・・・。
3人はそれでも日々の生活の中で絶望の底から立ち直り「それぞれの1歩」を踏み出そうとし、もがき苦しむ「現実(リアル)」。
井上先生はやはり「そんじょそこいらの凡百の作家」とは違うということが分かる。
画力は超一流。ストーリーは続きが気になり、キャラ立てが上手い。
他の漫画家なら「過去の自身のヒット作の人気にすがった安易な続編開始」で「スラムダンク2」でも描いて食い繋いでいるところだろう。
ホントに才能ある者は「常に過去の自身の栄光を乗り越える努力を欠かさない。そして恐れない。」のだと知った。
スポーツ界においてはイチローしかり、松井秀喜しかり・・・・・・。
そして「漫画界」においては井上雄彦しかり。であろう。
たとえ完結までに何年かかろうと、
「ファンなら四の五の言わずについてこい!」と言う作品。
そのことに「後悔」はいらぬ心配と付け加えておこう
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-27 11:08:13] [修正:2010-06-27 11:08:13] [このレビューのURL]
8点 jonnyさん
障害者に関して
こんな書き方があったのかって、思ったよあたいは。
武彦は凄いよ、ほんと、糞みたいな同情誘う内容はミクロン単位も入れてこねぇ。
むしろ現実を書きまくってる、嫌になるくらいに
すんばらしい漫画だわこれは。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-07 12:52:10] [修正:2010-05-28 20:42:15] [このレビューのURL]
5点 健太(99)さん
スラムダンクより絵も上手いしストーリーも良く出来ているけど、漫画としてスラムダンクより良かったかといわれたらスラムダンクのほうが面白い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-06 15:15:52] [修正:2010-05-06 15:15:52] [このレビューのURL]
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