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6.68点(レビュー数:90人)

作者森川ジョージ

巻数138巻 (連載中)

連載誌週刊少年マガジン:1989年~ / 講談社

更新時刻 2011-07-14 21:11:48

あらすじ 典型的ないじめられっ子である幕ノ内一歩。通りすがりのボクサーの鷹村がみかねてジムへと連れて行く、そこで鷹村は一歩の才能を見抜き、一歩はボクシングへと興味をもちだす。

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はじめの一歩のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全90 件

6点 ビゼンさん

ボクシングマンガの頂点に君臨する作品。

こないだ久しぶりに初期を読み出したら止まらなくなってしまいました。
本当にパワーのある作品だと思います。

ただ、最近はマンネリ化し始めてしまってる気が…。

どうやって終わるつもりなのか、そこだけが気になります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-19 21:05:23] [修正:2010-07-19 21:05:23] [このレビューのURL]

9点 desperado5さん

[ネタバレあり]

現在のマガジンを支えるスポーツ漫画の大作。
その魅力は、作者の知識に基づいたリアルな世界観や、
迫力のある試合描写、随所にちりばめられた笑いと感動は
もちろんですが、注目すべきは何より
愛すべき脇役達の存在だと思います。

実際、一歩の試合は展開が偏っているので、脇役たちの試合に
比べて面白くないという人も多数いるのではないでしょうか?
(個人的な見解ですけど、一歩は作中の人気キャラである
鷹村、宮田、間柴などのように、「減量」というボクシングにおいて
もっとも欠かすことのできない過酷な自己の葛藤が一切ないから
なのかもしれないです)

鷹村、伊達の世界戦、木村のタイトル挑戦など、
脇役たちが栄光を掴もうとする姿が非常に魅力的で、泣けます。
(青木のタイトル挑戦と最近の鷹村の防衛戦は笑うためのものですけど)

ただ、脇役たちの描写を細かくおこなっているために、
20年超というとてつもなく長い連載となってしまったことも確かです。
この連載期間の長さをどう捉えるかは、読者個人の問題ですね。

個人的には、72〜74巻の間柴vs沢村戦以降、読んだ後に
興奮の冷めない試合はほとんどなくなってしまい、
画質も81巻の一歩vsゲドー戦から、
好みから外れていっていると感じてます。
マガジン誌上での休載の多さと、
1つの話のページの少なさも今後解決すべき問題ですね。

また、作中名勝負として挙げられるのも、
ほとんどが物語中盤(56巻まで)までにあるものばかり。
(個人的には後半の一歩vs武戦も好きです)
作者の画力は上がっているはずなので、今後の内容に期待しましょう。

気づいてみれば、批判ばかり書いてしまいましたが、
この作品が高評価であることは間違いないです。
つい批判を漏らしてしまうのも、
作品をこよなく愛するがゆえだと解釈していただきたいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-05-28 19:47:44] [修正:2009-06-30 19:16:41] [このレビューのURL]

6点 muuさん

一時期、自分の中で一番面白い漫画だったが、
勢いが薄れてきたように思うのと、休載が多いので
印象が良くなくなり、6にした。
一番印象の良いときならば8かなと思う。

やっぱり安定して面白い部分も多いし、
マガジンはほとんどこれを読むのが目的だったり
する。ただやっぱり作者のやる気が最近は感じられない。
やる気がない人は応援する気になれない。

連載している限りは読むだろうけど、
コミックスを集める気にはなれない感じ。

面白かったのはやっぱり鷹村vsホークや、
一歩vs仙道。ただ、仮病使ったり姑息な戦法の
多かったおっさん(名前忘れた)も個人的にはとても良かった。
天才ばかりの戦場に、凡人が知恵を凝らして頑張る
姿は素晴らしいと思う。

一歩に魅力を感じないのは、元々才能あるからだろうなー。
鷹村はそれ以上に抜群の強さがあるから魅力的だけど。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-01 13:05:12] [修正:2009-01-01 13:05:12] [このレビューのURL]

8点 roiさん

鷹村の世界初挑戦までは文句なしに面白いです。最近は話しも画風も妙に硬くなっていて、あんまり面白くありません。とは言え40巻くらいまではその面白さを持続させたのですからそれはもう素晴らしいの一言(ってことで点数は面白かったところまでの点数です)。
従来のスポ根漫画と言えば、あたかも人間の想像力の限界に挑戦しているかのようで、結果スポーツ競技というよりも世界びっくり人間ショーみたいな内容になっていましたが、この漫画はしっかりとボクシングという現実の範疇に留まりつつ、その中で最大限の面白さを引き出すことに見事成功しています。
また非常に生活臭漂うスポーツ漫画でもあって、ボクサーの日常と汗まみれの練習の時間を読者も共有することができるので、試合に臨むさいはまるで主人公のセコンドに加わっているような気分になれます。
とまあ臨場感と現実感を味わえる漫画ですが、もちろん漫画な以上現実離れし過ぎてる所も多々あるわけで、てかフェザー級であの胸板はありえなくね?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-13 14:13:33] [修正:2005-09-13 14:13:33] [このレビューのURL]

3点 p-mcgoohanさん

圧倒的なカリスマを誇る作品らしいですが、
1から読んでみて、熱中したシーンはほぼ無いです。

これを見てボクシング漫画に、ひいてはボクシングにハマることはありえないと思います。
実際、今現在自分はそれなりにボクシングファンになった身ではありますが、それは実際の試合を見たからです。
これを読むぐらいならボクシングの試合動画を見るほうが遥かに面白いです。
試合時の描写をムダにダラダラ描かれたところで面白くありません。
長年に連載を続けているという立場にあぐらをかいて惰性連載を続けているようにしか思えない。今現在、本当につまらない作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-06 09:12:03] [修正:2018-01-06 09:12:03] [このレビューのURL]

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