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7.85点(レビュー数:41人)

作者木村紺

巻数10巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1999年~ / 講談社

更新時刻 2011-03-24 14:36:21

あらすじ 高校卒業後、東京から神戸に引っ越してきた、神戸の総合大学芸術科に通う「辰木 桂」の大学生活を中心とした日常を描いたエッセイ作品。

備考 2002年5月 第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞

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神戸在住のレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全40 件

8点 赤い車の男さん

このマンガって食わず嫌いしてる人が結構いてそうな気がします。
絵柄も話も、日常の出来事にふと目線をやる感じの、どちらかといえば地味めなものがほとんどですし。
そういうのに興味がない人には縁のないマンガかもしれません。

しかし僕はあえてこのマンガをそういう人に薦めています。
なぜなら何気ない風景に興味がないのと、嫌いなのとは全然違うからです。

季節の移り変わりや受け継がれる文化、目的もなく道を歩くことの楽しさを知っているのと知らないのとでは、毎日のおもしろさがまるで違うのだということを僕はこのマンガに教えてもらいました。

どうでしょう?今まで気づかなかった素敵なものを探してみませんか。
なんちゃって。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-09 02:27:26] [修正:2006-12-09 02:27:26] [このレビューのURL]

こんな大学生活が送れたらなぁと思います。
トーンもベタも使わない独特の画風ですがそれも味があって良いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-26 22:35:36] [修正:2006-11-26 22:35:36] [このレビューのURL]

8点 yone9085さん

ついに完結……良い最終回でした。

なんとも言えない温もりを持っている漫画だと思います。
特に、手書き感(まあ、手書きだけど)の溢れる絵柄が素晴らしく、
背景の建物やコマの枠を書くにも定規を使わずに、全てフリーハンドで表現するだけで
こんなにも温かな質感が出るものかと唸らされました。

内容の方を語り始めると長くなってしまうので多くは省略しますが、
「『人』という字は人と人とが支えあって出来ている。」
この言葉はこの漫画の為にあるようなものだなあと感じられます。
まあ、この漫画の場合は支えあっている人数が2人どころじゃありませんけどね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-01 17:00:30] [修正:2006-04-01 17:00:30] [このレビューのURL]

8点 American418さん

基本的に、大学生たちののんびりとした日常生活を描いた作品です。

なお、この話は主人公や他のキャラクター達が「死」と向き合うこともあり、阪神大震災の話を読んでいると、グッと来るものがあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-24 15:35:56] [修正:2005-09-24 15:35:56] [このレビューのURL]

9点 dollboxさん

なにげないことが、なにより素晴らしい。
忙しいとつい忘れがちなそんなことを思い出させてくれます。 
自分の周りの色々な大切なものに気付くことができるのではないでしょうか。
この空気はアルバムを眺めている時のそれに似ている気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-24 03:57:27] [修正:2005-09-24 03:57:27] [このレビューのURL]

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