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6.64点(レビュー数:59人)

作者浦沢直樹

原作手塚治虫

巻数8巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:2004年~ / 小学館

更新時刻 2012-05-30 23:52:31

あらすじ スイス最強のロボットのモンブランが何者かに破壊された。同じ頃、別の場所でロボット法擁護団体の幹部が殺害された。この事件の捜査を担当するロボット刑事ゲジヒトはやがて犯人の目的が自分を含めた最高性能を誇るロボット7人を破壊する事だと推理する。

備考 手塚治虫の「鉄腕アトム」の中のエピソード「地上最大のロボット」を浦沢直樹がリメイク。

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PLUTOのレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全53 件

6点 kenkenさん

相変わらず読みやすくて演出力も高い。感動するエピソードもある
でも凄い既視感
アトムのリメイクだからとかじゃなくて浦沢の過去作品による既視感

これからまたダレないことを祈ります

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-28 19:01:39] [修正:2008-08-28 19:01:39] [このレビューのURL]

6点 ぷたりうさん

この作者の作品は他に20世紀少年しか読んでいないが,独特の空気感がかっこよい。お話しの進め方はとっても似ている印象。とにかく謎をちりばめて,こっちの期待を高まらせる。映画見てるみたい。今度はうまく収集つけてほしい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-03 11:24:49] [修正:2007-12-03 11:24:49] [このレビューのURL]

7点 ててむさん

この作品を鉄腕アトムとして見てはいけない。原作は鉄腕アトムだったかもしれないが、この作品は既に浦沢作品のPLUTOだ。原作をリスペクトし、しかしそのまま描くのではなく非常に大胆なアレンジを加えた結果、「地上最大のロボット」は「PLUTO」として生まれ変わった。謎めいた話の展開を緊張感を維持したまま進めていけるのは作者の技量あってこそだと思う。
ただ、イラク戦争を間接的に批判したような描写があるが(あるキャラの顔がフセイン)これはやりすぎかなと個人的に思った。
しかし、良作に変わりはないだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-31 07:04:42] [修正:2007-08-31 07:06:45] [このレビューのURL]

9点 トッティさん

謎に始まり、それがまだ解決されない間にまた謎が増えるように進むストーリーに、常にドキドキさせられる点、そして一話一話に感動、興奮させられる点はさすがに浦沢作品だと思う。
絵にしてもストーリーにしても、本当に上手に自分流にアレンジしていると思う。
原作がついているだけに、「20世紀少年」のように、伏線を回収できずに終了、ということは無いだろうし、ある意味安心して読める。
まぁ、それだけに、最終的な展開が読めるというのはあるのだけれど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-11 16:50:55] [修正:2007-08-11 16:50:55] [このレビューのURL]

8点 creさん

浦沢直樹風、手塚治虫。

原作を読むと違いがよくわかるのだが、序盤から伏線や謎のオンパレード。(原作は1巻だけだから違うのは当然だが)相変わらず続けて読みたくなってくる作風だ。浦沢先生は序盤の物語の作り方が本当に上手いと思う。あんな風に描かれてしまうと、途中で止まれなくなる。

まだ物語は続きそうなので、20世紀少年のようにダラダラと続くのだけは避けてほしい。原作ものなのでその辺は大丈夫だと信じたいが。

また、ロボットと人間の境界に関する描写がすごく興味深い。原作だとロボットはロボット、人間は人間でハッキリと描き分けてあるが、この作品だとより人間に近いロボットが数体出てくる。それに伴うロボット側の苦悩や、生まれようとしている感情の表現は、考えさせるものがある。

ありがちではあるものの、ノース2号の話は胸にくるものがある。

何はともあれ今後に期待したい。
連載中なので今後点数は変動させます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-27 01:08:17] [修正:2007-07-27 01:08:17] [このレビューのURL]

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