ボーイズ・オン・ザ・ランのレビュー
7点 ごまあぶらさん
あつい!!
物語が意外性を見せ続けているのでいつまでも飽きません。
まず、主人公がいいですね。
負け組みではないけど、まったく勝ってない。
つまり、勝負してないんです。
そんな彼の勝負の話。
ヒロインも少し地味目なかわいい人で、「ラインハルト」的な人もまたいるし。
なんともいえないなぞの少女もいる。
これからどう転ぶか楽しみでなりません。
で、かなり変わりました。
上の文章、2巻発売位のときね。
主人公戦いまくりの荒波でてんやわんや。
転がり続けて、とにかく登場人物を不幸にしようとするのが見える。
いやはや、楽しみよ。
乗り越えるかも超えられないかもわからないってのは楽しみのほかなんでもない
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-10 19:16:30] [修正:2007-11-22 00:25:50] [このレビューのURL]
7点 fimicoさん
田西、頑張る。
今、どこの展開に向かっているのかは解らないけど、それなりに楽しめる作品です。
この作者はむかつく若者描かせたら天下一品だと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-07-18 16:09:55] [修正:2007-11-12 16:56:55] [このレビューのURL]
7点 !根こそぎ般若!さん
どちらかと言うと駄目男の方が感情移入しやすいからね。
そこを利用して上げたり下げたり、読み手を飽きさせないように主人公・田西を動かしている熱血ボクシング(?)漫画。
最近普通の漫画になっていってる気もする。
でもスピリッツではウシジマ君とこれを楽しみに読んでいる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-08-25 15:56:53] [修正:2007-08-25 15:56:53] [このレビューのURL]
5点 白い犬さん
読んで持て「これは!!」と思いました。
別に感動したとかではなくまさにこの漫画は
現代の「非モテ」人口をターゲットにした
漫画だったからです。
みうらじゅんの作った言葉に「童貞をこじらせる」
というのがあるんですが、それはつまり童貞であることは
悪いことではないのにコンプレックスを感じて卑屈に
なってしまうことをあらわしています。
この漫画は非モテをこじらせた人達にとってはたまらない
のではないかと。一見ヒロインと思わせてくれたちはるちゃん
ですがとった行動はイケメンでモテる男とくっついた末妊娠して
捨てられるという非モテ男が抱く女への絶望そのもので
作者の内面は相当鬱屈した何かがあるとしか思えません。
非モテサラリーマンの現実とでもいいましょうか
対極にあるモテサラリーマンの島耕作とかサラリーマン
金太郎とかヒーロー的なものと異なり
田西はとことんみっともない。不器用でこれといって
秀でたものを持っていない。何をやってもうまくいかない。
そこが多くの非モテ層に支持を得ているのだと思います。
田西がなにかやりとげる、といったカタルシスが今後
物語の中にあるかどうかわかりませんがとりあえず
最後まで見守っていきたいと思います。
あと「宮本から君へ」と似ているという意見がネット上で
ちらほら耳にしますが、私は似てないと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-01-17 01:14:19] [修正:2007-01-17 01:14:19] [このレビューのURL]
6点 赤い車の男さん
スピリッツを読んでいるときは、フリが長いなぁ、ぐらいの感想だった。
だけど単行本で読むとちゃんと芯のある作品になっていておもしろかったです。
ボクシングを描きたいんじゃなくて、なぜ主人公がボクシングをするのかというところが大事なんですね。
情けない男を描かせたら今一番アツイのはこの作者でしょう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-12-09 14:24:28] [修正:2006-12-09 14:24:28] [このレビューのURL]
PR