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6.28点(レビュー数:25人)

作者花沢健吾

巻数10巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2005年~ / 小学館

更新時刻 2010-03-10 19:32:09

あらすじ 痛みを知るすべての男たちへ。あるいはすべての痛い男たちへ。
超等身大ダメ男・田西敏行の遅咲き青春ブルース!!
妄想ばかりのダメ男に訪れた、一世一代の恋愛チャンス! 職場の飲み会で、憧れの後輩・植村ちはると初めて話せた田西。そこからメール交換も始まり、ふたりの仲は徐々に進展していくのだが…!?

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ボーイズ・オン・ザ・ランのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全25 件

7点 fooさん

面白いです!ブサイクが必死で駆け回り、なりふり構わず動き回る迫力は、生き生きとして愛着がもてるます。

リアルに可能な範囲をギリギリ超えないバランスで描く花沢先生の漫画好きです。
自分にも何か可能なんじゃないかな?このくらいムキになればって思えてきます。

絵も凄く上手だと思いますし、可愛い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-29 21:55:26] [修正:2013-09-29 21:55:26] [このレビューのURL]

5点 polojoさん

読んだ瞬間、得も言われぬ既読感がありました。

「読んだことのある作品でもあったのか」と作者のことを調べてみると、『宮本から君へ』の作者である新井英樹氏の根っからの信者でした。ハチャメチャ具合や主人公の猪突猛進な感じも非常によく似ています。

ただそんな2作品の主人公が決定的に異なる点があります。
『宮本?』は、熱さや根性が武器の持ち主です。それが、最終巻あたりになると若干人当りもよく、青臭さだけの昔とは違う成長を見せています。宮本は社会人としての、成長を見せます。
一方、『ボーイズ?』は、夢・希望もないダメダメな主人公が時折、ハチャメチャな糞度胸をみせるようになります。
こっちは兼ね合いやナアナアを許容してきた所から、絶対に譲れないものの存在があることに気づきます。

そう考えると2つの物語は全く逆のベクトルを持つようになります。

どちらが優れている作品とは一概には言えませんが、『宮本』のえぐさを知っている人間からすると、若干本作品は物足りないような気がしました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-05-16 00:18:26] [修正:2013-05-16 00:18:26] [このレビューのURL]

9点 asd5さん

この作者、前作から成長しましたねー。しっかりした物語になってます。
ダメ男成長モノというモテキと似た漫画ですが、こっちのが成長して良い。
最終巻キャッチコピー「ひとつ上の男へ行こうぜ」もヒット。
ただ最後の最後の展開とエピローグはどうかな〜。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-12 22:08:08] [修正:2012-04-12 22:32:51] [このレビューのURL]

4点 みずまるさん

夢中で一気に読めますが,後味のあまり良くない作品だと感じました.

また,私の考えでは
一見すると全く違う少女マンガのフォーマットが
多く取り入れられている作品だと思います.

主な点を挙げると
 ・主人公が,二人の異性の間を行ったり来たり
 ・モノローグの多用
 ・やたら前のめりな主人公(しかし,失敗して悩む)

男性の汚い部分も多く書かれているので,男版レディコミかなと思います.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-04 09:22:41] [修正:2011-02-04 09:22:41] [このレビューのURL]

7点 スケフサさん

前半はすごい良かったんだけれども、後半の展開が個人的には望んでいない方向へいってしまったのが残念。

主人公・田西に感情移入できなければおもしろく読めないかも。

作者はやっぱりダメ男を書くのが上手いですね。ダメ男のがむしゃらな話が好きであれば読んでもいいかも。

ラストの田西の言葉が良かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 12:08:52] [修正:2010-10-24 12:08:52] [このレビューのURL]

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