ダンジョン飯のレビュー
10点 gawaさん
久井諒子さんの作品をいくつか読ませて頂きましたが…
ファンタジーとリアリティの
ミックス加減が超絶、絶妙なんですよね!!
天才です!!
実際に異世界に転生した経験あるんじゃないかな
この人…www
中世RPGの世界が現実にあったらこんな感じ…
という世界観の表現者として先駆け的な存在というか…
不思議を不思議にしておかないで、
現実レベルまで落として世界を緻密に理屈っぽく描いてくれるので
ファンタジー世界が良くも悪くも親しみと生活感に満ちています。
ダンジョンの中の
架空の魔物を狩猟して、調理して、料理として食すのですが
不思議なリアル感があり、味が少し想像できてしまうというか…
食べてみたいというか…
「狩猟もの漫画」??「グルメ漫画」??「ファンタジー」
というケミストリーがうまく調和しています。
グルメ部分とは別に
メインストーリーもあって、
そちらの方も、さまざまなファンタジー世界ならではの
人種の価値観の違いが絶妙なリアル感をともなって折り重なって
進行しており、非常に楽しいです。
エルフという人種の人生観などは
この作品が元祖となって、他の作品に反映されている気がします。
※寿命が余りにも長いため、知識量と反比例して
体感時間や精神年齢の成熟が著しく遅い…etc
お腹が空いて、ドキドキワクワク
たまにダークファンタジー
そんな珠玉の作品です。
九井先生のその他の短編集も
先生独特かつ独自の世界観が楽しめるので是非^ ^
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-05-04 01:02:52] [修正:2021-05-04 01:02:52] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
面白いのは食材は現実ではありえないフィクション。しかもゲテモノ寄り。ただし調理法は現実的。この辺が最近増殖している飯食いマンガとは一線を画すものです。取材でなんとかなるものではなくアイデアが光る作品です。また個人的には遠目では90年代風だけど実際手に取るとやっぱり今風な表紙が結構楽しみです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-09-01 00:44:51] [修正:2016-09-01 00:44:51] [このレビューのURL]
6点 臼井健士さん
「ダンジョン型RPG」+「食事」「+「魔物」という組み合わせで展開する。
地下迷宮で竜に飲み込まれたメンバーを救出するために深層階へと進むパーティ。
その過程で出会う魔物を「食材」として毎回おいしく調理するという内容。
地下迷宮は密閉空間につき、登場人物はパーティ内に限定される。
よって主役は毎回の調理される「魔物」にある。
結構、ゲームなんかではよく聞く名前の魔物が出てくるのでRPG世代はとっつきやすいと思います。
一応、竜退治が最終目的のようなので内容的には「ドラゴンクエスト」(竜を探求する旅)でも問題ない・・・いや、問題あるか(笑)。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-08-17 03:31:32] [修正:2016-08-17 03:31:32] [このレビューのURL]
6点 群馬のイチローさん
モンスターを食べるという発想だけでなく、モンスターの身体の構造を独自に食物として分析しているのが面白いかと思います。
ダンジョンの進捗具合が遅いのと主要キャラ以外の絡みが少ないので、今後の展開が気になる作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-08-16 02:55:37] [修正:2016-08-16 02:55:37] [このレビューのURL]
3点 kikiさん
ファンタジー世界のグルメ漫画だなんて面白そう!
と手に取ったのですが…
先に謝っておきます。すみません、私RPG全くやらないんです。
(面白さが分からん)
だからこの漫画もグルメを切り口に私も理解できるように
なるかなと期待したのですが、RPGやらない私には
何が面白いのか分からずついていけなかったです。
でもきっとやったことある人にはあるあるネタが満載で
楽しいんでしょうね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-07-30 22:31:48] [修正:2016-07-30 22:31:48] [このレビューのURL]
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