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7.66点(レビュー数:6人)

作者吉住渉

巻数8巻 (完結)

連載誌りぼん:1992年~ / 集英社

更新時刻 2009-12-02 23:30:11

あらすじ 互いの両親の“入れ替わり結婚”のため同居する事になった光希と遊。意地悪だが、時に優しい遊に光希は次第にひかれて…。そんなある日、遊の昔の彼女・亜梨実が現れ「今でも遊が好き」と告げるが――。

備考 完全版全6巻文庫版全5巻

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ママレード・ボーイのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

9点 なつみっきーさん

古い漫画。服装など時代を感じます。
アニメはベタベタ過ぎて苦手だったけど、漫画は大好きです。
親が離婚して再婚して、数ヶ月間は他人が一緒に暮らすというハチャメチャな物語。そんな発想どこから出てくる!?と度肝を抜かれました。
吉住先生の絵がとても繊細で可愛らしくて、そこも好きになった理由の1つです。
登場人物では個人的には銀太が好きです。
ひとりひとりの人物のキャラが確立されていて、楽しみながら読めました。
私はこの漫画の影響でテニス部に入りました(笑)

見て損はないと思います。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-31 11:51:19] [修正:2013-07-31 11:51:19] [このレビューのURL]

5点 臼井健士さん

掲載雑誌「りぼん」が幼児化していくのに水沢めぐみ先生と並んで吉住渉先生にも罪があった。
それが「この作品」から見え始めて、「ミントな僕ら」では完全に幼児化。
アニメ化もされたりした点で大衆受けを気にするようになってしまったのだろうか?
「ハンサムな彼女」と同じ作者とは思えない。

原作では最初、主人公カップルはラストで別れることになっていたのを(兄妹だったことが理由で)作者自身がコミックスの巻末で告白したが、なにか「編集に話したら反対されたのでやっぱり止めた」ラストはお決まりのカップル同士でめでたしめでたし・・・・って、それじゃ「ただの御都合漫画」じゃん。
自分の意思を曲げてしまった作品がたとえ高評価を得たとしてもそれはもう何の意味も持たない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-04 09:38:43] [修正:2012-01-03 09:24:07] [このレビューのURL]

7点 ひらがなさん

これを読むと、最近の恋愛漫画は
本当に独り善がりだなぁ・・・と思います。

しっかり恋愛らしい恋愛をしているのが良いですね。

恋愛漫画描くなら、こういう漫画が増えて欲しいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-02 02:16:56] [修正:2009-10-02 02:17:22] [このレビューのURL]

7点 鋼鉄くらげさん

少し昔の超有名少女漫画。

この作品を読むと、男性が描く恋愛漫画と、女性が描く恋愛漫画は、大きな違いを持っている事を強く感じさせます。

私が思うに男性のアプローチは平面図における二次元方向でのアプローチ。対して女性のアプローチは、空間図における三次元方向でのアプローチ。つまり、男性よりもずっと複雑で、ずっと変化に富んでいる。そう感じる訳です。

まぁ、一つの作品を見ただけで全ての少女漫画の真髄を見たような気になってはいけないと思いますが、男性から見た少女漫画というのは、非常に感情表現の機微が細かい。そしてあまりに繊細。

だからこそ、世の男性達が「女心を分かってない」と言われるのは、こういう事なんだろうな、と感心させられる作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-07 20:21:26] [修正:2009-01-07 20:21:26] [このレビューのURL]

8点 taketakecさん

正統派の少女漫画ラブコメディです。
バブル期くらいの作品なので現在のトレンドとは外れているものの、王道的な作品なので付いていけないってことは無いと思います。
キャラクターがすごく良くて、少し遊んだ設定の上でも見事に生き生きとユーモラスに動いてくれています。
「面白い」というか「楽しい」感じの作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-04 23:24:59] [修正:2008-05-04 23:24:59] [このレビューのURL]

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