べしゃり暮らしのレビュー
7点 あおはなさん
漫才を扱う漫画だからといって、この漫画は読者を笑わせることがテーマではないです。そんなネタを漫画でかけるのなら森田先生漫画やめてるじゃないですか?様々な人間模様を通して成長していくコンビ(いやトリオでした・・・失礼)を描き出そうとする類でお笑いそのものがテーマじゃないですよね?そういうこと期待してると全くもってつまらないと感じるはずなので前もって。個人的には蕎麦屋のお父さんに関連した話がすきです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-11-04 16:44:04] [修正:2010-11-04 16:44:04] [このレビューのURL]
9点 ぴかちゅうさん
評価低いのは本当に驚き。
レビュー見てみたら
漫画の中のギャグがつまらないという
ことが多いようなのですが。
この漫画はお笑い漫画ではあるがギャグ漫画
と大きく色が違うので
ギャグ要素を指摘するのは不毛だと思っています。
人間ドラマ的に泣ける部分も多いし
お笑いがシビアな業界であると思わす描写
主人公がつまらないギャグをいって
クラスで爆笑をとる空気感
森田先生の劇画タッチが作品のリアリティとマッチしてるとこも
どこをとっても素晴らしい漫画です^^
10点をつけたいのですがまだ未完なので保留しておきます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-03-18 17:19:33] [修正:2013-03-18 17:19:33] [このレビューのURL]
9点 shinpe-さん
笑いの成り立ちというのは空気そのものだと思うんです。学生時代に「こいつならどんなタイミングで何を言っても面白い」と思わせるような奴っていませんでしたか?主人公上妻はそんな奴です。そしてさすが青春漫画の巨匠、笑いが起こっている教室の「空気」がビリビリ伝わってくるような筆致で描いています。ギャグそのものが面白いか否かははっきり言ってどーでもよいのです。ここまでうまく笑いの「空気」を描ける人はたぶん森田まさのり一人でしょう。
相方というものの存在もこの作品の大きなテーマです。一人では成立しない「漫才」という形式のコメディ。プロを目指し、その中に足を踏み入れる上妻は、はじめて自分だけでは成立しない笑いの世界で生きていくことを強いられます。その中で向き合う葛藤?自分よりも面白い相方の存在、先輩芸人と相方の複雑な関係、関西弁でしゃべるか否か?はめちゃくちゃにリアリティがあります。
ずっと描きたかったテーマだったそうで、それも一読すれば納得です。ろくでなしやルーキーズと並び称されて当然の素晴らしい作品だと思っています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-18 20:27:06] [修正:2010-05-18 20:27:06] [このレビューのURL]
8点 カメオさん
今まで不良、ボクシング、野球などに独特のテンポと「熱」を描いてきた森田まさのりが同じものを「漫才」というかつてないジャンルに同じように描いて、それがみごとに成功していると思う。
少年ジャンプに置いとくにはもったいなくてしょうがない漫画だったのでヤンジャンに移ってくれて本当にうれしい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-02-03 18:31:50] [修正:2008-02-03 18:31:50] [このレビューのURL]
8点 たにやんさん
これはね、本当に面白い。
ストーリー進行が丁寧でうまいです。
キャラも完璧です。
女の子を今風に可愛く描けるようになりましたね笑
ジャンプの老害作家が多い中、
この作者と荒木はずっと進化してます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-01-26 12:27:22] [修正:2008-01-26 12:27:22] [このレビューのURL]
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