賭博堕天録カイジのレビュー
7点 朔太さん
強烈なインパクトを残した黙示録、破戒録に続く続編だけに、期待も上がる
のは仕方がない。
確かに、黙示録のように次々とゲームが続く展開に比べて、延々と長い展開が
続くのも辛かった。
仲間の裏切りは早い段階で読者にバレていただろうし、小さな論理の破綻が
散見される。
手牌をさらすようなトイレへの退出は、相互にもっと深い読みをするだろう。
百歩譲って、最終決戦に備えた布石としても、あの時点では、五分のガチンコ
勝負に持ち込めている、そのチャンスを放棄する選択はあり得ない。
とはいえ、腐っても福本伸之先生だ。
抜け目なく初期段階で布石を置いておいて、伏線で展開をひっくり返してくる。
なんだかんだ、文句言いながら最終話を読むまで、眼が離せない。
1話読み進めるのに、努力と我慢が必要なその辺の駄作作品とはレベチだ。
なんだかんだで2日で13巻を読み終えるほど魅了されたと言ってもいいでしょう。
当然ながら、続編の和也編も読みたくなっている自分がいます。
もちろん、未了の福本作品は、この先全部読むつもりです。よろしく。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2025-04-26 10:58:40] [修正:2025-04-26 10:58:40] [このレビューのURL]
6点 ドルバッキーさん
カイジシリーズの中で一番読むのがダルかった。
麻雀の話が異常に引き伸ばしすぎで無理があったと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-01 00:35:00] [修正:2012-04-01 00:35:00] [このレビューのURL]
3点 でろりんさん
話作りが急に荒くなる「堕天録カイジ」
まず大前提として、三好と前田の裏切りがおかしい
彼等にとってカイジは仲間であり命の恩人でもある
そのカイジを裏切る・・・・ハァ?という印象は誰もが抱くはず
もちろん理由付けはされているが、かなり苦しい
カイジはいつだって分け前はきっちり平等に分ける
という姿を何度も見せてきたにもかかわらず
7億の沼を出したカイジの隠し予算が5億も6億もあるという妄想発想
もし仮にカイジがそれだけの貯蓄があったとして
それを上回る大敗を喫してしまったらカイジは切り刻まれる訳で
三好と前田はそういった危機感はないのか?
最後の最後まで裏切ってくれたけど、「普通」に考えたらやっぱりおかしい
本編の17歩ですが、必死に考える7巻8巻9巻はそこそこ面白い
それ以外は微妙ですね実に微妙です
そして最後の白トリック、これはちょっとおかしすぎるよね
相手に白がなかったら終わりという謎作戦を実行
最初にも書いたけど話作りが信じられない程荒くなっている
どうしてこうなった!?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-15 09:05:49] [修正:2011-08-15 09:05:49] [このレビューのURL]
3点 columbo87さん
カイジもパチンコまでですね。麻雀編はまったく面白くなかったというか、ダレダレの展開。福本節でなんとかなっているというか、このころから福本漫画に飽きが来ている感じです。麻雀漫画で成り上がった感のある福本先生ですが、崩れていくのも麻雀からなのでしょうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-01 11:39:43] [修正:2011-06-01 11:39:43] [このレビューのURL]
7点 ジブリ好き!さん
今までと比べ麻雀(17歩)だけですが、13巻構成は変わっていないので、テンポが遅く感じると思います。
度重なるどんでん返し的展開はやはり面白いのですが、最後のとどめのいかさまなんかはさすがにばれる気が…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-11 02:50:05] [修正:2011-04-19 02:22:48] [このレビューのURL]
PR