るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―のレビュー
7点 ポケモントレーナーみゆきさん
ポケモントレーナーみゆきです!
るろうに剣心は、実写化・アニメ化もされた大人気時代活劇です!
明治初期を舞台に、刀でのバトルが大迫力なマンガです♪
ポケモントレーナーみゆきでしたー♪
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[投稿:2020-06-27 11:50:14] [修正:2020-06-27 11:50:14] [このレビューのURL]
8点 チーズカバオさん
この作者の気難しさや妙なこだわり、多岐に渡るオタクとしての知識と教養、そしてナチュラルに中二な感性が見事に作品に反映されている。
テーマや描写はかなり陰鬱としていて当時のジャンプ漫画らしからぬ要素が多数見られたが、それでもやはり作者のこだわりや少年漫画家としての意地で、最後までジャンプ作品らしさを保っていたことが素晴らしい。
また、剣心が見いだした「答」は他のジャンプ漫画の主人公の先を行ったと思う。
ちなみに、この作品で個人的に一番すごいと思うポイントは、「情景の描き方」だと思う。なんというか、この漫画の中の人々は確実に生きていて、意思をもって生活を営んでいるような空気感があるような気がする。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2019-08-22 20:52:30] [修正:2019-08-22 20:53:46] [このレビューのURL]
7点 朔太さん
人により大きく評価の分かれる作品ですね。
剣心の“贖罪の日々”の現在と“人斬り抜刀斎”の過去との対比、
周りを固める脇役の個性に惹きつけられるものがあります。
よってキャラの魅力に重きを置く人には、評価が高くなります。
新選組を中心とした幕末の志士と対立軸、明治維新の光と影、
混乱期と揺籃期など明治時代の歴史的背景を面白いと感じた
少年たちは、きっとその後歴史小説を読み漁るに違いありません。
そんな少年少女には教育的効果は抜群だったと言えます。
分かり合えない剣士たちの最後の決着方法は、剣技による
バトルだけです。
その単純さは少年誌ならではです。
そこに「殺さず」や「悪・即・斬」などのポリシーを持ち込み、
牙突などの剣技で上手く脚色したバトルを見せます。
ドラマとして見れば、主人公剣心の幼児性的性格に
小さな破たんが見られ、大人には鑑賞に堪えません。
というように、人によって何を重視するか、何が面白いか、
足りないと思うかによって評価が変わりそうです。
私は、それぞれの良いところ足りないところを平均した評価となりました。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2018-05-07 18:15:38] [修正:2018-05-07 18:15:38] [このレビューのURL]
7点 p-mcgoohanさん
蒼紫、斉藤が好きだった。
アニメだと役者の演技が見事だったこともあり、尚更愛着が出た。
ただ、十本刀のうち2人が薫と弥彦にあっさり負ける展開はどうにも納得できなかった。
ただの無能じゃねぇか!って落胆した。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-05-14 05:01:48] [修正:2017-05-14 05:01:48] [このレビューのURL]
9点 フィロさん
小学生のとき、ジャンプ本誌で読んでいました。
主人公が、正義感バリバリの熱血漢ではなく、「贖罪」のために人々の為に戦うというテーマに衝撃を受けました。それゆえに剣心の上滑りではない熱さ、優しさに感動することも度々ありました。
画風は独特の和風らしさがあり、繊細です。味方サイドも敵サイドも個性が際立っており、それぞれの信念がある血の通ったキャラクターになっています。
ストーリーは志士雄編が一番面白かったですが、初期や縁とのバトルも見ごたえがあり、どこを切っても美味しい漫画だと思います。歴史上の登場人物を上手く織り交ぜているところや、実在とファンタジーのはざまをいく技の説明に、ニヤリとさせられます。
少しのリアリティがこの漫画の世界観により引き込む要素になっています。
この漫画以降のサムライ物は、かなりるろ剣に影響を受けたものも多いのではないでしょうか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2017-03-23 19:23:42] [修正:2017-03-23 19:23:42] [このレビューのURL]
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