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6点(レビュー数:1人)

作者きたがわ翔

巻数7巻 (完結)

連載誌モーニング:2005年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:38:25

あらすじ 高円寺大樹は美鳥県警中王署の刑事。周辺の警察官がサラリーマン化するなか、彼は獅子奮迅の働きをする。ときには、無法者あつかいされがちだが、被疑者逮捕への執念は異常なまでに凄まじい。検挙率神話崩壊後の日本、昔、あこがれた刑事さんはどこへ行ってしまったのか!? 警察官不祥事年間300件を超える現在、なぜ警察は堕落したのか!? 何が真の刑事であるのか!?

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刑事が一匹…のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 朔太さん

[ネタバレあり]

警察組織の問題点を、はぐれ刑事の活躍との対比で抉っていく。

警察上層部に阿るサラリーマン刑事は悪ではないが、市民側の視点では生きられない。

そんな警察や刑事に失望させられるが、多かれ少なかれ大企業、役所はそんなもの。

腐敗していないだけマシか。

しかし、役所と同様、捜査費を裏金化しているのは警察もしかりだが、今までは

理由の付けられない善意の使用と思っていたが、遊行費や餞別に使っていたとしたら

腐敗そのものだな。

アメリカナイズされた警察映画を見ている感もあった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-06 10:08:32] [修正:2013-10-06 10:08:32] [このレビューのURL]


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