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7.43点(レビュー数:37人)

作者福本伸行

巻数28巻 (連載中)

連載誌近代麻雀:1991年~ / 竹書房

更新時刻 2012-08-21 12:47:39

あらすじ 昭和33年。雨降る夜にある雀荘に偶然入りかかった一人の少年がいた。彼こそ後に神域の男と呼ばれ裏社会に伝説を作る男、赤木しげるであった。

備考 「天〜天和通りの快男児〜」に登場する、赤木しげるの過去を描いたスピンオフ作品。

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アカギのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全37 件

9点 rokaさん

まことに失礼なことを言うが、少なくとも絵を見て「読みたい」と感じさせる漫画では全くないと思う。
漫画は、雑に言えば、絵と文字だ。
その絵に、魅力はない。
正確には、この絵に「味がある」と感じるのは、実際に読んで、漫画の世界に引き込まれた後の話であって、「入口」での魅力ではない。
そういう「飛車角落ち」のような勝負を漫画という賭場で仕掛け、それに勝利した福本氏は、本当に凄いと思う。
「そんなギャンブル、ありかよ」と作品の中で何度も感嘆したが、そもそもの尋常ではないギャンブルは、福本氏が「漫画」を選んだ、というその事実ではなかろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-06-26 00:08:05] [修正:2017-06-26 00:08:05] [このレビューのURL]

6点 Scroogeさん

マージャンの天才アカギの物語。
アカギという人物の天才っぷりを堪能する作品。
狡猾で抜け目なく勝利し危険に怯まない。
その悪漢ぶりにホレボレするのが楽しさ。

そこまでなら、9-10点でいいぐらいの名作なのだが、
どうしても発表の形態が足をひっぱる。
連載漫画としての体を為さないほどに連載が長期にわたっている。
休載が多く話が進まないうえに、稀に掲載されても勝負が進まない。
しょうがないから単行本でまとめて読もうと思っていると、明らかに無意味なエピソードが混ざり始めてファンは頭を抱えている。

面白さが目減りしても完結したら読むだろうが、やはり残念に思う。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-01 10:14:35] [修正:2013-07-01 10:14:35] [このレビューのURL]

5点 pazzoさん

楽しめるんだけど、いくらなんでも半荘が長過ぎ。

引っ張りすぎてテンションを維持できなくなってしまった。読む側が。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-11 17:50:35] [修正:2013-03-11 17:50:35] [このレビューのURL]

6点 ルリヲさん

自分自身麻雀が好きなのと、たまたまアニメの再放送と思われるものを見て面白そうだから読んでみた作品。

赤木しげるってキャラクターはなんとなく知ってたけど、読んでみてそのかっこよさとカリスマ性にしびれた。
それまでが最高に面白かっただけに鷲巣麻雀後半の異様な引っ張り、話の薄さがもったいない。

鷲巣麻雀のだれがなければ9点くらいつけられる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 21:28:10] [修正:2012-09-16 21:28:10] [このレビューのURL]

9点 朔太さん

”天”で壮絶な人生観を語った赤木しげるのスピンアウト作品。

圧倒的な強運、豪腕、支配力の権化である鷲巣 VS 悪魔的知略天才アカギの麻雀勝負。

本編の面白さを麻雀の心理戦と捕らえる一面もありますが、むしろ神の領域にある

モンスター鷲巣を絡め獲る知略戦にあるでしょう。

二人の周囲にいる脇役達も一流の勝負師だけれど、彼らに真っ当な戦略を語らせた

上で、さらにその上を行く知略を重ねて読者の驚きを誘うわけです。

また、重要なのは、赤木しげるを通して語らせる死生観、ぎりぎりのところで命を

やり取りする精神の高揚こそ生きがい、

こんな狂気が究極の潔さとしてオーラを放つアカギの魅力です。

勝負の行方もさることながら人間アカギをいつまでも見ていたい。

175話まで所持。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-07-28 11:21:21] [修正:2012-07-28 11:21:21] [このレビューのURL]

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