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MAR


2点(レビュー数:29人)

作者安西信行

巻数15巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2003年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-16 01:22:47

あらすじ 虎水ギンタは、どこにでもいるごく一般的な中学2年生。他人と違うところといえば、人一倍メルヘンやおとぎの国にあこがれているってこと。 そんなギンタが突然、異世界“メルヘヴン”へ飛び込むことに。チェスの兵隊からの提案により、ウォーゲームが開催され、ギンタたちはチェスの兵隊と戦うことなる。果たしてギンタたちはこのゲームに勝利することができるのか?

備考 単行本 全15巻、新装版 全8巻

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MARのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全29 件

1点 ごまあぶらさん

[ネタバレあり]

ギンタは楽しんでいます。
異世界の人を、物を、生き物を。
そして、戦争を。
約束された英雄を受け、天狗にも見えます。
怒っていること、悲しんでいること、全てが一線を引いた上で、まるで「物語」のようにこなしている感が見えるんです。
ゲームをしているかのように。
人が死にます。
始末されたり、無差別に巻き込まれたり。
ギンタは楽しんでいます。

ナイスレビュー: 5

[投稿:2005-05-14 21:45:45] [修正:2005-05-14 21:45:45] [このレビューのURL]

0点 American418さん

戦闘は時間つぶしでつまらないし、
台詞のほとんどが陳腐で馬鹿馬鹿しいし、
コマ割りが無駄に大きいし、キャラクターも浅いし、
そもそもストーリーに魅力が感じられなし、
主人公が現実逃避やっているからいろいろな意味で最悪な作品です。
「烈火の炎」よりさらにつまらなくなっているんじゃないか?と思えます。

具体的にどこがつまらないかと言うと
1.形式がワンパターン化している事
主人公とか彼の仲間が、瀬戸際に追い込まれても
「新しいARMの変化で〜」
「○○にもらった新しいARMを使うんだ!」→主人公らの勝利
とワンパターンかつ駆け引きの緊張感の無いストーリが
連続的に行われるわけです。
結果としてもう読んでいるこっちも嫌になって来ます。
読んでいて死にそうです。
ジョジョのスタンドバトルの方が数千倍は面白いです。

2.緊張感が感じられないストーリー展開
主人公のやっている「戦争ごっこ」では、
作品の性質上主人公が負ける事はまず無いです。
だから、主人公が負けて挫折をするとか、
それで主人公たちが決死の特訓をするとか、
こっちが求められているそういうものが
端折られてしまっているわけで、結果的に
「なんだよ、どうせまた主人公が勝つんだろ?はいはい」
とその形式に飽きてしまうわけです。

3.設定の矛盾さ、面白みの無さ
ARMにはポケモンみたいに「能力」「相性」「属性」というのが
ありますが、作品中ではしょっちゅう無視して戦っています。
植物使いのくせに炎の技を出して勝っていたりとか・・・。
というか、ARMの設定自体も面白いとか斬新だとかは思わないし、魅力を全くと言って良いほど感じないのがやっぱ駄目ですね。

この作品は小学生や女性などに人気があるそうですが、
何故人気があるのか理解に苦しみます。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-05-17 23:55:31] [修正:2005-11-13 14:58:09] [このレビューのURL]

1点 MAGESさん

[ネタバレあり]

異世界ファンタジーバトル漫画。

この作品の戦いは、様々な特殊効果を持った『ARM』と呼ばれるアイテムをメインに展開されるのですが、闘っている二人が自分の持つARMを交互に出し合っているだけなので、面白みも迫力も薄いです。バトル内容が『この敵キャラはこういうARM、もしくは能力を持っているんだぞ』ということが淡々と記されているだけのように見えます。台詞回しもそんな感じで、とりあえず必要最低限の台詞だけをキャラクターに喋らせているだけなのでとにかく浅く感じます。
加えて、一つの戦いは大体二話、幹部クラスの敵が相手だと三話でほぼ決着がつき、しかもその決着の仕方もワンパターンなのでやはりイマイチです・・・。物語が進むに連れて、その傾向は強くなっていきます。


全体を通して見ると、『淡白』の一言に尽きる作品です。
設定が、バトルが、キャラクター同士の掛け合いが、話の展開が、そして主人公達の台詞や行動がただただ淡白です。主人公の、一見良いことを言っている風に聞こえる台詞に対しても『何故このキャラがこれだけの台詞を言えるように成長したか』の過程がほとんど描かれていないので感動も何もないのです。

作品初期の頃のように、舞台が異世界であるという設定を活かして、ファンタジー世界を冒険するという事をメインに話を進めればまた違った評価であったかもしれませんが、同じ場所に留まって前半〜終盤まで一対一の戦いを延々と繰り返しているだけでは『異世界である』という設定にすら意味があったのかなと疑問を抱いてしまいます。

上記に加え、絵は綺麗だと思いますが画力という点では、少なくともこの作品(特に後半)を見る限りにおいては今ひとつという印象なのでこの点数にしました。というよりウォーゲーム5thバトル前後くらいからは明らかに手抜きしすぎでしょうコレ・・・。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-04-09 17:56:58] [修正:2008-04-09 17:56:58] [このレビューのURL]

0点 クラムボンさん

「子供向け」という言葉に逃げないで下さい。
大人が読んでも感動させられたり、哲学を問われるような「子供向け」作品はたくさんあります。
私も幼い頃そういった作品のいくつかに触れ、そこから教えられたことが今の自分に繋がっています。もちろん漫画だけに限らずにです。
安西信行さん、とりあえず藤子先生の爪の垢でも飲んで出直して来てください。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-01-21 17:42:20] [修正:2007-01-21 17:42:20] [このレビューのURL]

2点 トトさん

敵方:大技ドーン

味方:グハッ!(ダメージを受けたはずなのにあんまり効いた様子無し)
   それなら新兵器だ!!(何の複線もなく唐突に新技登場)

敵方:あーれー


以下繰り返し。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-12 20:05:35] [修正:2010-07-23 11:33:14] [このレビューのURL]

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