あらすじ さようなら…黄泉路にお気をつけて。 妖狐と仙道のフシギな“義姉弟”が、戦国乱... 続きを表示>>
戦国妖狐のレビュー
7点 gundam22vさん
作者作品で一番長編ですが、王道少年バトル漫画として上手く纏めた作品だと思います。第一部は平凡ですが、第二部に主人公交代が効いて尻上がりに面白くなって来ます(各キャラに見せ場が与えられて上手い)。ただ敵側が物足りないのが残念でしたね。無の民に脅威を感じずあっさり退場。ラスボスは救出というのが予定調和で。バトルに遊びという作中でも評される要素が悪く作用してしまった気も。エピローグにしっかりページ使ってまとめてくれたところは良かったです。
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[投稿:2016-09-16 20:52:06] [修正:2016-09-16 20:52:06] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
画風が好みなのもあるけど、バトルが読みやすいし迫力がある。
キャラクターの葛藤・成長もしっかり描けていて、盛り上がる所は盛り上がる。
精霊転化の際の迅火の髪の描き方などはおどろおどろしていて戦国っぽい雰囲気をもつこの作品にとてもあってると思います。
髪の毛からいろんな変化をして能力となる点はなんとなく、「白面の者」を連想しましたけど。
まだ少ない巻数ながら感動させられる場面もあり、「惑星のさみだれ」で作者を好きになった方は、次はこれを読んでみたらどうでしょう?
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[投稿:2010-04-18 18:16:30] [修正:2010-04-18 18:16:30] [このレビューのURL]
7点 ジブリ好き!さん
侮ってましたorz
「さみだれには劣る」とか「ブレイドじゃ派手に描けない」とか、偏見でしたね。
既刊3巻まで読破。ブレイド誌上でしばしば読んだりしてます。
正直2巻までは上のような感想をもつでしょう。唯一の良さは、画力不足により迫力のなかったバトルシーンが、筆者なりの努力(背景をドロドロしくするとか、ラインの太さを調整するとか)により結構改善されたってところでしょうか。。
しかし我慢して3巻まで読んでみてください。やはりこの作者は泣かせるのがうまいです。さみだれよりフラグが立ってわかりやすいですが、それでも泣かせる力が作者にはあります。
心情変化もうまいし、さみだれ以上に少年バトル漫画っぽいですが、そこらへんの少年バトル漫画よりは数段濃い内容だと思います。(あくまで少年バトル漫画での比較です)
そもそも絶対悪を定めないその設定自体、私にはツボだったのにどうしてすぐこの作品のよさに気付けなかったのだろうか…?
迅火の境遇や性格と、夕日の性格・境遇は似ていて、ともに社会を切り離そうとしています。それが成長して、社会に溶け込んでいくというのはどちらの作品でも同じですが、さみだれは姫もぶっ飛んでるのに対し、こちらはたまが溶け込みに一肌脱いでいるんですね。
筆者自身言ってますが、戦国時代の歴史とは関係なく、その時代のファンには薦められません。自称「妖怪ファンタジー少年バトル漫画」だそうですw
最近のブレイドでは、戦闘力を数値化するなど、王道路線を突っ走ってますが、かなりサクサク進むので、早期完結と予想されます。
さみだれ好きの方、ぜひ読んでみてください!
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[投稿:2010-01-21 20:54:27] [修正:2010-02-03 01:38:00] [このレビューのURL]
6点 そうすけさん
三巻あたりから面白くなってくる。スロースタートは作者の特徴か?
第二部「千夜篇」開始。全体にさみだれより少年漫画らしい仕上がり。
2016.6 完結に伴い追記
いまいち不完全燃焼感?
千夜と迅火の戦う理由も無かったし、無の民もあっさり退場しちゃったし。
第一部は少年漫画的に戦ってたのに、第二部中盤以降は幽界干渉(話し合い)で解決できるようになっていったのもどうなんだろう。そりゃ現実にはそのほうがいいけどさ。
最終話はとてもよかった。やっぱりまとめるのがうまい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-14 03:35:59] [修正:2016-06-06 19:54:21] [このレビューのURL]