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7.22点(レビュー数:9人)

作者とよ田みのる

巻数5巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2009年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:46:57

あらすじ 36歳の小学校教諭・直行の前に突如現れた宇宙人。彼らの地球侵攻を回避する条件、それは友達を100人作る事!!その試験会場となった一九八〇年にて人類の命運をかけた壮大なミッションが始まった!!
世界を救うのは、アノ頃の僕だ!!

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友達100人できるかなのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全9 件

8点 punpeeさん

教師となった主人公が、少年時代のパラレルワールドにタイムスリップし、友達100人を作り、愛の尊さを証明するという物語。
20代半ば以上の男性ならノスタルジック感覚もあり、特に楽しめると思いますよ。

「プラネテス」よりももっとシンプルに打ち出した「愛」の哲学ですね。

小手先無しで真心に訴えかけるエネルギーのある作品です。
漫画が本当に好きなんだなぁというのが伝わってくるし、
小手先無しと言ったものの、漫画的な表現力、演出力には非常に長けた作家さんだと思います。
とよ田先生は、漫画界における良心ですね。

一話完結のストーリーもので、続けようと思えば最低100話は引き延ばせる設定の中、
中だるみも無く、描きたい事だけ描き、5冊で終わらせた部分も素晴らしいと感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-03-10 20:37:32] [修正:2016-03-10 20:37:32] [このレビューのURL]

10点 asd5さん

久しぶりに読み返しました。以前も面白いと思いましたが、
私自身の境遇が主人公に近づいたからなのか、最終回なんかはボロ泣きしてしまいました。
ラブロマもそうですが、心を開く、ということを描かれる漫画家さんです。好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-06-17 22:33:56] [修正:2015-06-25 22:29:47] [このレビューのURL]

8点 ゆーやさん

この作者は本当に誠実なんだろうなぁと、どの作品からも感じ取れます。

喜怒哀楽の全てが詰まっていて、
そのストレートさに心を揺さぶられます。
ポジティブになれます。

基本一話完結のストーリーものなんですけど、
見事に捨て回が無し!
駄菓子屋のお婆ちゃんのエピソードと、虫を殺す男の子のエピソードが大好き。

巻数もちょうど良く、本当に良作だと思いますよ。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-05-19 00:00:46] [修正:2015-05-19 00:00:46] [このレビューのURL]

6点 森エンテスさん

評価通りで「素直に楽しめる良作漫画」ですね。

読んでいて思ったのは「子供ってここまで単純なのか?」って事ですけど、想いを込めて向き合えばそうなるのかもしれないとも思いました。

色んな世代の人が読める作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-24 19:09:49] [修正:2012-10-24 19:09:49] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

 タイトルからなんかメンタルな面で重いモノを予想して敬遠していましたが、全然違ってました。主人公がアグレッシブ、80年代をそこそこ丁寧に描いている、毒々しいものは一切なし。懐かしくもやさしい世界を愛でることに気を取られているうちに読み終わってしまいます。
 友達100人に一気に持っていく方法は途中でなんとなく読めましたが、それでも面白く最後まで読めました。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-13 23:00:38] [修正:2012-10-13 23:00:38] [このレビューのURL]

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