あらすじ 怪我でハンドボール部の選手としてはやっていけなくなった竹田健太。 と... 続きを表示>>
CUEのレビュー
5点 朔太さん
演劇に魅せられる中学生3年生を主人公にして、目覚めを題材にした小説仕立てのストーリー。
好みの分かれることろだが、起承転結の起伏が少ないことは承知の上で読んでください。
ひょっとすると、噛めば噛むほど味が濃くなるかも?
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[投稿:2014-08-21 21:50:26] [修正:2014-08-21 21:51:09] [このレビューのURL]
6点 佐々木裕健さん
村上かつらはおそらくスピリッツでの連載に向いていない。
短期間のうちに結果が出ない作品には容赦しないスピリッツには、村上のじっくり読ませるスタイルは根本的に相性が悪いのではないだろうか。
演劇と言う、ただでさえマニアックな題材を、派手に表現するのではなく、内面に向かってゆっくりと進んでいくことを選んだ。それは戦略ミスであり、村上の実力が足らなかったことを意味はしない。
この作品を最後に現時点で、何も発表していないが、是非とも復活してもらいたいものである。
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[投稿:2007-06-13 07:20:01] [修正:2007-06-13 07:20:01] [このレビューのURL]
4点 ごまあぶらさん
村上かつら唯一の失敗作と思ってます。
短編も含め全部の作を読んで、すごい作者だと思っていたのですが、後半からコスモの世界に入り、主人公竹田が意味もなく悟りを開いたりしてしまいます。
そこまでの描写がなく、ただ居合わせた人のはずなのに急に才能発揮というのはおかしすぎました。
ちなみに三巻に収録されている純粋あげ工場はいつも通りの良作です。いい作者だけに惜しいです。
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[投稿:2005-06-05 20:20:54] [修正:2005-07-08 03:47:03] [このレビューのURL]