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5.71点(レビュー数:7人)

作者石川雅之

巻数4巻 (完結)

連載誌good!アフタヌーン:2008年~ / 講談社

更新時刻 2010-02-05 01:19:16

あらすじ 戦争絶えぬ中世・百年戦争中のフランス。戦を嫌う処女で聖母の名をもつ魔女・マリアが夜な夜な戦場にサキュバスを遣わし、戦争をかき乱す。(wikipediaより)

備考 本編終了後、番外編「exhibition」が短期集中連載された(全1巻)

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純潔のマリアのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

6点 gundam22vさん

近年アニメ化がされましたが、ファンタジーとしても歴史漫画としても中途半端に終わったのは否めないとは思います。しかし、ヒットした「もやしもん」にも通じる掛け合い、キャラ立ち、要所のシーンにセンスは活きていて、まずまず楽しめました。描き分けは下手ですが、この時代・場所にはイメージが合うキツい顔立ちのキャラデザ、アシスタントなしが信じられない描き込みなど見るべきところもあったので、全3巻(外伝1巻)を念頭として読めば及第点にある作品だったのではと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-12-16 18:20:24] [修正:2016-12-16 18:20:24] [このレビューのURL]

4点 霧立さん

もやしもんの作者の描く平和を愛しその為には手段を選ばない処女で少女な魔女の物語。
どんなに不条理な行いがあっても人の営みに一切干渉せずに結果平等を図る神様と、不平等上等で目に映る戦争を片っ端から止めていく魔女とのイデオロギー対決といった所でしょうか。
正直テーマは青臭いしキャラのやり取りも説教臭い。というのも彼等が各々の主義主張を獲得する経緯(痛みと言うべきか)の描写が十分でなく、結論ありきのディベートになっているため、只の言葉遊びの応酬に写ってしまうのです。
また、こうした歴史物を描く際にありがちなのですが、どうしても書き手(読み手も)が現代の感性で当時の人のありようを語ってしまい、その「基準」で戦争=悪、平和=善と単純に切り分けられてしまっているのも少々残念なところ。
画力は高いものがあるし(人物描き分けは下手だけど)話としては三巻でさっくり纏まっていますしつまらなくは無いのですが、人に勧めるにはやや物足りないというところ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-27 17:59:51] [修正:2014-11-27 17:59:51] [このレビューのURL]

6点 カメ田さん

もやしもんがおもしろかったので作者買いです。

今後の展開に期待してるけど現状では評価しきれない作品。
2巻ではまだわかりませんが、つまらないとは感じません。
点数は期待も含めて。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-19 22:21:36] [修正:2012-12-19 22:21:36] [このレビューのURL]

5点 torinokidさん

人情味あふれる魔女マリアのお話。
高圧的かつお役所的?な天使とのやりとりは
なかなか興味深い。

設定もキャラも悪くないのだが、
まだ話の本筋がボンヤリしている感があり、
なんかイマイチ乗り切れない。

現時点では5点。あとは今後の展開次第。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-15 17:15:27] [修正:2011-02-15 17:15:27] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

この人のマンガは期待値は高いんですが、
読んでみると肩透かしをくらってしまうのは
私だけでしょうか。

壮大な歴史ファンタジーなのか
コメディなのか
どう読めばよいのか分からず、戸惑ってしまいます。

主人公の設定とかサキュバスとかインキュバスとか大天使とか
面白くなりそうなんだけど、一向に面白くならない
不思議です。

絵だけを鑑賞するマンガにはなって欲しくないけど
このままじゃなぁ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-10 14:10:03] [修正:2011-01-10 14:10:58] [このレビューのURL]

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