ホーム > 不明 > ハルタ > ジゼル・アラン

7点(レビュー数:5人)

作者笠井スイ

巻数5巻 (休載中)

連載誌ハルタ:2009年~ / エンターブレイン

更新時刻 2010-07-13 22:42:19

あらすじ 「その仕事、私が頼まれようか?」20世紀初頭、ヨーロッパ。主人公の少女の名は、ジゼル・アラン。アパートの大家をしているジゼルが、ある日”何でも屋”を開業する。でもお嬢様育ちで好奇心旺盛なジゼルは、何かと暴走しがちで――。無理矢理仕事を手伝わされるエリックをはじめ、個性豊かなアパートの住人たちを巻き込んで、ジゼルお嬢様の危なっかしい活躍が始まる。

備考 2014年8月発売のvolume17への掲載を最後に作者の体調不良のため休載が続いている。

シェア
Check

ジゼル・アランのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

5点 kikiさん

舞台が20世紀初頭のヨーロッパで元良家のお嬢様がアパートで大家をしながら”なんでも屋”をするハートフル・コメディ漫画。
描き込みがガッチリなされている画。ほのぼのとしているけど上品な微エロ描写があったりして、掲載誌が掲載誌だけあって本当に森薫の作風に似ていますね。
まぁ森さんの方がマニアックに色々入れ込んでますけど。

様々な以来を周りを巻き込んでバタバタとこなしていくのは楽しくていいのですが、”なんでも屋”というよりお譲ちゃんができる範囲の”なんでも屋”さんなのでちょっと色々物足りなく感じました。

かわいいジゼルが痛快に活躍したり時には悩んだりを楽しむ作品なのかな。
連載していくうちに変わるかもしれませんが…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-09 16:27:18] [修正:2013-08-09 16:27:18] [このレビューのURL]

8点 booさん

お嬢様なのに何故かアパートの大家である少女ジゼルはある日何でも屋を始めようと思い立つ。お嬢様ゆえか世間知らず、でも好奇心いっぱいでまっすぐなジゼルは家賃滞納を理由に仕事を手伝わされるエリックを始めとしたアパートの住人を巻き込みながら危なっかしくも活躍していくというストーリー。

序盤ではミステリアスな美少女という印象だったジゼルだが全くそんなことはなくて実はただの冒険好きのお転婆なお嬢様ということがすぐに明らかになっていく。お嬢様の遊びといった感じなので仕事にも関わらず平気で自分の感情で横道にそれたり依頼と異なった行動をしてしまうのですが、そのまっすぐな行動が意外にうまくいったりたまには失敗することだってあります。
何といってもジゼルのころころ変わる表情が魅力的です。ジゼルは何でも屋の仕事を通して色んな人に出会い、色んな体験をしていく。お嬢様のジゼルにとってはどんな仕事や体験でも新鮮な経験で、新しいことを得ていく彼女の喜怒哀楽を見ているのはとても楽しい。それは運動の後の飯をはおいしいといった些細なことだったりするのだが…19世紀ヨーロッパお嬢様版よつばとというと分かりやすいかもしれない。

絵は新人にしては破格の上手さ。その画風とエマと同様のヨーロッパという舞台なのでよく森薫と比べられて、時にバッシングまで受けてるのは気の毒に感じます。短編集ではそんなに似ているように感じないのでなおさらね。たまにバランスがおかしかったりトーンが気になったりする部分はありますが、精密で美しい絵を描ける作者だしまだ伸びしろはあると思うのでこれからも楽しみですね。
2巻では絵はさらに良くなって、ストーリーにも深みが出てきた。今後の課題はじいさんの描き方(笑)。短編でも感じたことですが、ばあさんに比べると下手に感じるので頑張って欲しい。

よつばと!の四葉やそれ町の歩鳥と同様ジゼルという人物を好きになれないと恐らく楽しめないであろう作品。その性格上仕方ないとはいえ、依頼と真逆のことをしたり自分の思うよう勝手なことをしてしまうキャラを微笑ましいと見るか苛立たしく思ってしまうか…
私は純粋で好奇心たっぷりなジゼルが大好きだけど、こればっかりは好み次第だと思う。話の途中で脈絡なく突然「子どもの前で煙草を吸うのはやめろ!」と怒鳴った所などいくつか違和感のあるシーンは私でさえあったので。
ただ、作者もここは分かっているようで2巻ではジゼルが仕事へのプロ意識のなさを指摘される場面が出てきます。へこみながらも彼女なりに何でも屋として努力する所は愛らしいです。とはいえあまり固い人間になってもあれなので魅力が損なわれないようなジゼルの成長を気長に見守っていけたらいいなと思います。

多少の欠点はあってもそれを十分に補う美しい絵と個性豊かな人物が登場する愉快な話は魅力的です。本屋で見たときに表紙とタイトルに惹かれるのは必至なのでぜひジャケ買いしちゃってください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-13 18:20:59] [修正:2011-08-01 19:29:04] [このレビューのURL]

5点 臼井健士さん

20世紀初頭の欧州が舞台。アパートの大家さんをしている少女「ジゼル・アラン」。
お嬢様育ちの彼女が気まぐれで始めた「何でも屋」。
探偵ごっこ・・・・かと周囲の住人は困惑するも、意外や意外で事件は起こり、依頼人はある・・・・。
住人で家賃滞納者のエリックを相棒にして、少女の一風も二風も変わった日々を綴る。

森先生のエマと時代は近く、絵柄も似ていますね。
こちらのほうがより細かい感じはしますが。
キャラもまだ顔見せに近い状態で、背景もよく判りません。
あくまで「今後に期待」という段階。

長期連載出来るのかどうか?この1冊だけで判断するのは難しいですね。
とりあえず、一応「第1巻」と帯にありますので。
2巻以降に「乞う、ご期待!」ですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-18 12:45:18] [修正:2011-01-17 21:48:33] [このレビューのURL]

9点 codyさん

滅多に表紙買いをしないんですが、この漫画は本屋で見た瞬間に「買いたい」と思いました。
まず森薫の画風・作風に似ています。森先生のアシスタントでもしていたのでしょうか。エマをはじめシャーリーや乙嫁語りはとても好きな漫画であり、それを彷彿とする表紙だったというのが1つ。
そして黒髪パッツンショートカット(それに貧乳!)のジゼル・アランにやられました。「こんな可愛い子が出てる漫画を買わなければ絶対後悔する」と正に衝動買いでした。

内容の方は1話完結のショートストーリーで話が進んでいきます。おてんばなお嬢様のジゼルがなんでも屋になっていろいろなことを経験するというのが本筋です。内容は申し分なく、個人的にとても引き込まれるものがあります。
画力の方も向上の余地はありますが表情の作り方がうまく、なんの問題もないと思います。
表紙や背表紙のデザインも好きです。

僕の中でかなりヒット、いやホームランをかっ飛ばした作品です。
森先生が好きな方、そうでない方も是非読んでもらいたいオススメの一品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-23 08:05:53] [修正:2010-08-23 08:05:53] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

舞台がヨーロッパであること、背景や小物にもこだわって丁寧に描かれていること、一話ごとの終りに1ページのサイドストーリーがあることなどから森薫先生の「エマ」がデジャブします。
画風自体も割と似ている様な気がしますし。掲載誌もFellows!ですし。

とはいえ、別にそれはマイナス要因ではありません。
むしろ森先生や入江先生が好きな方なら是非読んでみてください。
お嬢様育ちのジゼルを主人公と据える事で、普通の生活というものを新鮮に描いています。
「今が一番楽しいな!」というジゼルの台詞は正にそれを表現したものでしょう。

ジゼルの過去などこれからストーリーの本質が明らかになっていくのだと思いますが、今後に期待の持てる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-18 16:52:47] [修正:2010-07-18 16:52:47] [このレビューのURL]

PR


ジゼル・アランと同じ作者の漫画

笠井スイの情報をもっと見る

同年代の漫画

ハルタの情報をもっと見る