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7.08点(レビュー数:35人)

作者一色まこと

巻数26巻 (完結)

連載誌モーニング:1998年~ / 講談社

更新時刻 2009-12-27 15:47:33

あらすじ 森の端というわれる風俗街。そのそばには森があり、森の中には捨て去られれ、音のなることのないピアノがあった。だが、夜中になるとなるはずのないピアノの音が聞こえてくる‥。弾いているのはピアノに選ばれた少年カイ。かつてもう一人このピアノを弾ける人がいた、それが遠い昔のそのピアノの持ち主であり伝説のピアニストとまで言われたが事故の怪我により引退した阿字野だった。偶然によりカイは阿字野のと出会い、自らの才能に目覚めていく‥‥。

備考 1998年〜2002年:ヤングマガジンアッパーズ掲載  2005年〜:モーニング掲載

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ピアノの森のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全34 件

10点 sinanaiさん

26巻で私の中で評価を上げた漫画です
言い過ぎかもしれないけど少年編と青年編の全てを核に込めてきたものが最後で爆発した印象の漫画
一番好きな漫画です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-01-18 14:18:01] [修正:2017-01-18 14:18:01] [このレビューのURL]

8点 勾玉さん

主人公は潔いくらいの天才型キャラクター。
その為、音楽に関して挫折や苦悩といったものが殆ど描かれておらず
共感こそし辛いものの、
足枷となる生まれ育った境遇、強力なライバルの面々、思惑絡みの審査など
趣向を凝らし、何だかんだで読ませてしまう手腕がお見事。

そして何より良かったのはエピローグの濃密さ
全てに決着を付けてくれた、まさにベストエンドと言うべき終幕、
読んで良かったと思える素晴らしいフィナーレに拍手。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-11-10 09:31:11] [修正:2016-11-18 20:57:29] [このレビューのURL]

7点 ktrさん

全体で少年時代、青年時代、コンクール編の構成。
何と言っても、少年時代の描写が素敵!心温まるだけでなく、子供独特の感性が躍動感をもってリアルに描かれている、し、画風もマッチしている。
ここまで違和感のない自然な描写は今まで読んだ他のどの漫画にも無かった。女性作者であるということも関係しているかもしれない。

青年時代、コンクール編は十分いいプロットだと感じたが、登場人物たちが十分大人であるにしては、葛藤、嫉妬などの重くるしいはずの感情が軽めに表現されてしまっているように見えた。もっと重い構成にしても良かった。

ただ、重く感じさせない点自体がこの漫画全体の魅力であるようにも思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-20 00:35:21] [修正:2016-02-20 00:35:21] [このレビューのURL]

7点 k0e3n2t0aさん

ピアノを趣味でっているためか、主人公のピアノの描写でグッときてしまう。ブックオフで読んでた時に泣きそうになった。
絵は好き嫌いが分かれる感はあるが、そこまで悪くはない。
ピアノ頑張ってみようかなーと思わせてくれる作品。面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-21 17:25:16] [修正:2016-01-21 17:25:16] [このレビューのURL]

8点 森エンテスさん

音楽漫画の中でも特に秀逸な作品です。

ショパンコンクールで完全にクライマックスを迎え、その後の物語は長いエピローグと言ったところですね。

本当に素晴らしい音楽漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-05 00:51:08] [修正:2015-12-05 00:51:08] [このレビューのURL]

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