こいつら100%伝説のレビュー
3点 okadaさん
ベタベタなストーリーの上にベタベタなギャグが繰り返される作品
作中に作者が登場するノリはただ寒いとしか思えない
古本屋で一冊50円で投げ売りされてたから全巻購入したが(計150円) 正直言って少しも楽しめなかった
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[投稿:2013-06-11 15:58:57] [修正:2013-06-11 15:58:57] [このレビューのURL]
7点 columbo87さん
前作よりさらに狂った展開。忍者関係なくね、と思ったら担当が勝手に決めたとか、あーみんも大変なんだなーと思わったり。
個性的なキャラクター、キャラだけでよくここまで毎度できるね、と感心する。何度も出てくるニセ医者がツボ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-04 19:09:07] [修正:2011-06-04 19:09:07] [このレビューのURL]
9点 臼井健士さん
パワーとムチャクチャさにおいては前作「お父さんは心配性」を超えたあーみん三部作の第2弾。
変態忍者3人組(←と、書いたけどホントの意味での危険人物は「極丸」のみ。極丸と比較すれば「危脳丸」はまだ可愛いもんだ。満丸は無害。)にいつも手を焼かされる師匠が憐れでならない。面白いんだけどね。
特に面白かった回は・・・・
一.1巻。夏休みの計画表を作るも極丸はお姫様と結婚する予定を立てていて、それを阻止しようとする師匠と他の2人は極丸の挑発に乗って「予定通りに行動しながら、極丸を追いかける事に」。三味線を奏でながらの追撃(笑)とか、座禅を組みながらの疾走とか、有り得ない・・・(笑)。最後はキリシタンの神父を助けての大団円(笑)・・・・・って、どうやったら「そういうオチ」に結び付くんだ(笑)、という疑問はどうぞ実際に見れば全て分かります(笑)。
二.1巻。危脳丸が「奇病・さしすせ疽」に冒される話。「さしすせ疽」を顔にして身体測定のピンチを乗り切ろうとする展開に爆笑しました。
三.1巻。白鳥城のお殿様の誕生会で唐突に登場してテーマソングを歌う作者「あ?みん」。「原稿料あげろ -っ」「しめきり延ばせーっ」「毎年友だちがお盆の時にしめきりなんてあんまりだーイェーイ」(笑)と か自らの窮地をネタにしてしまう自虐的な作りに感動。
四.2巻。突然登場して準レギュラー化した「元・ニセ歯医者改めニセ商売人」の出てくる回はどれも最高で した。ターミネーターが危脳丸よりも偉くなった途端、先輩風を吹かせて危脳丸イビリを始める・・とかも、掌の返し具合がたまりません。
3巻はややパワーダウンか。最終回の前の話で「ターミネーター」が死ぬなんてシリアス展開になったのに・・・師匠とお姫様は全然、悲しんだ描写が無いまま放置された(笑)。最後の最後で「実は生きてた・・」って前回の感動(?)が台無し(笑)。しかも最終ページは「3人組」として紹介されてターミネーターはやっぱり無視(笑)。
作者は「変態漫画家」扱いにイヤ気が差して、筆を折ってしまわれたそうですね・・・。少女誌でこんな「破壊的なギャグ漫画」を描いていた方は・・・・記憶に無いです。後に続く方もいないでしょう。そこに「岡田氏の非凡さ」を見たいのだが・・・。全3巻は短いですが、これは間違いなく「買い」です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-12 20:33:09] [修正:2010-09-12 20:33:09] [このレビューのURL]
8点 何某何さん
自らを「少女マンガ界に咲くドクダミの花」と称した岡田あーみんによる、
痛快(一応)娯楽(一応)ドタバタ(一応)バイオレンス(完璧)不謹慎(当然)ギャグ漫画。
半端じゃなくイカれてイカしたネーミングセンスを持つ登場人物達は、
皆が皆々皆々々、クセと言うクセのクセのクセがありすぎるかのような強烈な個性を持っており、
そんな人達によって展開していく物語世界は、とにかく「ハイ」テンションの一言に尽き、
まるで「覚せい剤」でも打ったかのごとく驚異的な「スピード」で進んでいく。
しかもギャグと言うギャグのギャグのすべてが、モラルもタブーもルールも人命も倫理も常識も、
すべてを破壊しているのだから、驚嘆して驚愕して唖然として絶句して、
そしてただただ爆笑するしかほかに無い。
よくこんな漫画が『りぼん』で連載できたものだ。
漫画家を引退したのも無理も無い話だと言えよう。
こんなギャグはそう易々と生み出し続けられるものではない。
あーみんはまさに其の名にふさわしく、花のように散っていったのだ。
(注:死んだわけではありません。引退しただけです。)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-15 10:57:34] [修正:2009-11-15 11:24:45] [このレビューのURL]
7点 fimicoさん
ギャグの真髄を見た。
この岡田あーみんのギャグに影響されているような漫画家さんを良く見ます。
それほどのハイテンションクオリティ(意味解らん)
特に2巻は笑い転げました。
3巻は割と落ち着いてきたのか、作者が疲れてきたのかグダグダしてますが、良作です。
このなんともいえないヘタウマさがイイ。
暴力・流血・暴言
すべて笑いで受け取れる。
早すぎた天才。さすがだわー。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-11-12 17:04:11] [修正:2007-11-12 17:04:11] [このレビューのURL]
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