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6.66点(レビュー数:3人)

作者熊倉隆敏

巻数4巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2010年~ / 講談社

更新時刻 2011-09-15 22:30:46

あらすじ 中華な近代都市で屍術と仙術が渦を巻く! 物書きの青年・宋は、僵屍と化した幼なじみ薛姐を蘇らせるべく、道士の胡に弟子入りすることに。本格派にしてちょっとセクシーな東洋ファンタジー、堂々開幕!

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ネクログのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

7点 gundam22vさん

前作「もっけ」とは舞台が違う中国系妖怪を題材にした物語
作者のその手の題材を相当勉強しているとうのは感じました。
一話完結系じゃなく続きものですが、絵柄と良い意味で合ってない
エログロやバトルを取り入れつつ、伏線もほぼ回収して綺麗に
終わった良作だったと思います(おそらく打ち切りでしょうが
ダレなかったからかえって良かった感じ)。終盤が重苦しい「もっけ」よりは読後感が良かったです。画力も前作よりも高くなっています。ただ残念なのが中国系の話で日本より馴染みがないので、
世界観解説はもうちょっと初歩からして欲しかったですね。
斬新な感覚があった「もっけ」に比べるとなんとなく分かった
雰囲気漫画的な感じでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-11 21:55:07] [修正:2014-08-11 21:55:07] [このレビューのURL]

6点 勾玉さん

1巻だけ読んだ時は、全然面白さが分からなかったけど
2巻、3巻で徐々に世界観と物語の輪郭が露わになってきて
先が気になるようになってきました。

それでもまだ謎は多く、加えて全体的に物語の進行がスローペースで
話の引きも弱めなのがネック。
あと、一番残念なのは主人公の宋に魅力を感じないこと。
宋が、少年~青年くらいの年齢設定なら、まだ良かったんだけど
いい歳してシスコン染みてる宋に
いまいち感情移入が出来ませんでした。

とはいえ、中国志怪を題材にした漫画は珍しいし、世界観も新鮮。
今後の展開に期待したい漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-10 12:48:42] [修正:2012-05-10 12:53:14] [このレビューのURL]

7点 nonbiriさん

独特な仙術&不気味なストーリー&ちょっぴりエログロテイストのある漫画です。
この漫画の「仙術」は、原理などはほとんど説明されないのですが、そこが逆にファンタジーな世界にリアリティを感じさせたり(変な言い回しですが)、意表をつかれたりします。
特に道師同士の戦いは、術の強さというベクトルを感じさせない、アイディアとアイディアのぶつかり合いのような攻防がとても斬新です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-16 00:29:06] [修正:2011-10-17 23:56:01] [このレビューのURL]


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