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6.75点(レビュー数:12人)

作者阿部共実

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:2011年~ / 秋田書店

更新時刻 2012-03-08 20:54:03

あらすじ 10代を中心に、人々の上手くいかない日常を描くオムニバス・ショート。“心がざわつく”思春期コミック!!

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空が灰色だからのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全12 件

思春期のやり場のない怒り、焦燥感とかは自然と投影します。
人物が報われないものは強烈な後味が残って、胸やけがひどいです。

ペシミズムというか偏屈な切り口のユーモア、異端者の悲哀によるホラー、プラトニックな恋愛もの様々なジャンルが混沌とした闇鍋。
でも闇鍋と言っても素材は一緒で、思春期を細分化した印象。

個人的には「少女の異常な普通」が好きです。
「自分だけの普通を公平性のない多数決を根拠に世間一般の普通に平気でしてやがる」


ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-10-28 10:17:18] [修正:2020-04-02 13:14:16] [このレビューのURL]

8点 seg691さん

作者のやり方が上手と思った作品。

日常ギャグと鬱の要素が混在しており、
それらがほぼ交互に展開される。

マズい料理を食べた後に美味しい料理を食べると
より一層おいしく感じられるように、
明るい話を読んだ後に暗い話を続けて読むと
精神的負荷も倍増する。

その後明るい話を読んでテンションが上がり・・・・・・・の繰り返しで
心が揺さぶられるという謳い文句も納得できる。

最終回はバッドエンド。
読後は暗い気持ちになる。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2014-02-15 22:31:46] [修正:2014-02-15 22:31:46] [このレビューのURL]

7点 勾玉さん

一見するとポップでキュートな絵柄と作風。
実際、和んだり笑ってしまう話も多いのだけど
それとは別に狂気を感じさせる話や、
やるせない気分になる話も随所に散りばめられています。

キャラの掛け合いがメインのほのぼのとした話もいいけど
狂気的な話や鬱系の話も何だか癖になりますね、
そればっかだとゲンナリするけど、
話の配分が丁度いいので、飽きずに読み進められます。

とにかく話の振り幅が大きい漫画なので
初見時は、一話一話最後までどう転ぶのか分からない
予測の出来ないドキドキ感も味わえますよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-09-05 19:26:45] [修正:2013-09-05 22:52:35] [このレビューのURL]

3点 Scroogeさん

毎話ごとにキャラクターを使い捨てる短編連作。
思春期のおびえを視覚化したような漫画。
おびえは様々な形態で現れる。オカルト、人の本性、将来への不安。

漫画になりにくいネタを手間のかかる形式で漫画にしたのがすごい。
カワイイと気持ち悪いの際どいバランスが才能のあらわれか。

短編形式とページ数の都合で、ほとんどの話は一発ネタに留まっている。
もう少しまとまったページ数の話を読みたい気がする。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-19 15:00:05] [修正:2013-03-19 15:00:05] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

表紙でのんびり日常マンガ系かと思ってたら、とんでもないシロモノでした。
 総じてややエキセントリックな日常系の範疇ですむ話とキレっぷりがハンパない話と世にも奇妙な物語っぽい話が混ざっている感じです。やはりキレてる話が一番ですね。例えば美化もしくは改ざんされた記憶を、違うだろう?そうじゃないだろう?こうだったんじゃないのかい?と黒歴史をほじくり返されるような話がいくつかあります。実際登場人物自体が作品内で逃避してしまっていたりもします。
 日曜日の夜に読むと学校なり会社に行く気がなくなる毒を持った作品だと思いますが、この読んでいる時の次が読めない独特の不安感に思わず魅了されてつい読んでしまうでしょう。
 個人的には、珍しく一部実写でみてみたいとも思いました。絵がかわいい系なのでごまかされていますが、例えば高校中退後5年経過して天職と悟った魔法少女?となり近所の公園に出没し魔法ステッキで物理的にシバく、とか実写のほうが痛々しさ倍増で表現としては効果的かと思いました。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-18 01:57:24] [修正:2013-03-18 01:57:24] [このレビューのURL]

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