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5.58点(レビュー数:17人)

作者大今良時

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2013年~ / 講談社

更新時刻 2013-11-15 00:06:19

あらすじ 「俺は彼女が嫌いだった」 。明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。二人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく‥‥。

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聲の形のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全10 件

6点 amazonlyさん

少年漫画によくいる根っからの悪党じゃなくてネチネチとした嫌な性格のキャラを多彩に描いてたのがすごい。悪い意味であまりにやばい登場人物ばかりで逆にリアルじゃないんじゃないのって思った。
まさかヒロインまでメンヘラとは。
作者がちゃんと実力者だと感じられる人物描写や演出は秀逸だけど、総じて胸糞悪いストーリー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-01-21 15:19:49] [修正:2023-05-03 21:57:22] [このレビューのURL]

8点 チーズカバオさん

ここまで大きな出来事でなくても、きっと多くの人がこの作品で描かれているものに類する場面は通過していると思う。
だが、当事者達でもない限りはその出来事を気に留める人は少ないし、傷付ける側の人間達ですら大抵はその意味に気付かず、向き合わないまま記憶と気持ちを忘却していくだろう。

しかし、この作品は、そういった多くの人が忘れ去るであろう記憶と気持ちをテーマとして据えている。
それも、傷付けられた側と、傷付けた側の双方の立場や思いを痛いほどに描ききっているのだ。
その辺に溢れる、中途半端にいじめをテーマにした作品とは、その根幹が全く異なる、とても心に響く名作だと思う。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2019-02-04 23:00:51] [修正:2019-02-04 23:06:04] [このレビューのURL]

6点 pocky285さん

耳の聞こえない少女の物語ではあるが、感動ものではない。人にきちんと向き合うことの大切さを教えてくれている。それは健常者も障害者も関係ない。ただし、ストレートにそのままぶつけてしまうと、植野直花のように、誤解されてうまくいかない。冷静に、でもまっすぐ人の気持ちや、困難な仕事に向き合おうと読後思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-30 18:22:24] [修正:2017-07-30 18:22:24] [このレビューのURL]

5点 p-mcgoohanさん

テーマが斬新だったが、独自性もあったし
心理描写も見事だった。

ただし、陰湿なイジメ行為を受け続けたヒロインの心理描写は不可解だった。

結局のところ、耳が聞こえない人間の心理を健常者がしっかりと描ききることなど無理だった。
という気がして仕方がない。

感動を呼びたかった感はあるが、どうにも腑に落ちない点が多すぎる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-17 02:51:39] [修正:2017-05-17 02:51:39] [このレビューのURL]

4点 punpeeさん

テーマは惹かれました。
読み易さもあり、テンポも良くまとめられたとは思います。

しかし、キャラクターの喜怒哀楽の描写に全然付いていけなかったです。

「え?何でそうなるん?」の連続でしたね。

人を好きになる過程や許す過程も含め、心理描写に期待してしまっただけに残念です。

テーマがテーマなら、そういう所も雰囲気で読むのですが。

私はアラサーなので、単純にこの年代のキャラクター心理についていけないという可能性があります。

気になられた方は一読してレビューを増やして頂ければと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-02-27 17:42:36] [修正:2017-02-27 17:42:36] [このレビューのURL]

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